心拍数と強度についてのお話。 #257
ここ2日Polarについて書いてきたので、そのついでに心拍数とトレーニングのお話。
以前にも心拍数とトレーニング強度やスピードの話は書いてきましたし、質問コーナーでも回答してきましたが、今日はちょうどいつもより低強度、長距離でシングルスカルでのトレーニングだったので、ついでと言ったらなんですが、書いていきます。
今日のトレーニングプランは20kmシングルスカルでのトレーニングでした。
昨日はレート指定の2000mと行ったり、午前午後でそこそこの距離を漕いだので、そのリカバリーという点でも通常のUTよりもゆっくり目のアベレージで漕ぐのですが、以下の数値を見てもらうとわかると思います。
これを見ると、最後2つの山を省いてほとんどが136ライン前後を推移していることがわかると思いますが、S/R 20-21、アベレージは約2:20ぐらいで漕いでいます。(正確には1周目2:20→2周目2:19→3周目2:18→4周目2:16→4.5週目2:12前後→ラストの山の部分は250mS/R 30)という感じになっています。
体感としては最初の4周目までは楽な感じで、4.5周目に関しても少し楽に漕げる範囲と言った感じです。もっとわかりやすく言うと話ながら漕げる強度といった感じでしょうか。
以前の質問で、心拍数が上がってしまうと書いてくれた質問者さんがいましたが、ゆっくり、楽に漕げばこのような感じで、ほぼ一定且つそこまで高くない心拍数でトレーニングすることができますし、UTの目的も果たせると思います。
まー、おれはもっとスピードを出せて、且つ心拍数ももっと低く保てるぜと言う選手もいるかもしれませんが、いずれにせよ、このような感じでUTのトレーニングを継続して行えば、いずれはできるようになると思いますし、もし、達成されないようであればもしかしたらその人は短距離競技の方が向いているのかもしれません。(←知らんけど)
ということで、今日は少しゆったりめのプランだったので、ある程度理想的な心拍数を維持できていますが、通常のUTでも一定且つ理想的な心拍数をキープしていきたいですね!