やっぱりレーン差は偉大だった。と結果報告 #151
昨日書いた、レーン差の結末はどうなったのでしょうか?ってのが今日のお話!
今日は、ダブルスカルで出場したのですが、予選で2クルーが棄権したので、予選組が繰り上がり、予選2組から予選1組になりました!(もしかしたら、最初から予選1組だった可能性もあるけど!)
ということで、昨日お伝えしたように、島側からレーン7、6…1の順番なので、自分たちは予選レーン7!
正直言って、どのようにバウナンバーが割り当てられているのかわからないので、こればっかりは運としか言いようが無いですが、運も味方をしてくれて、レーン7が割当られてられました!今回ペアを組んだ、クリストファーも『これはかなりツイてる!ちょーラッキーだね!』と言って、喜んでいました。
特に、今日は天気が昨日よりも悪く、荒天の中開催されました。ただ、奇跡的に雨と雨の間に自分たちのレースがあったので、それも良かったですが👍
風の吹き方は下の地図のような感じです。
赤色グラデーションの部分(透明→風の影響弱。赤→風の影響大)が風の影響を受ける度合いを表していますが、最初のスタートから200mぐらいは特にレーン7側がきつく、その後は地図のとおりです!
ということで、まずは予選の模様から書きたいと思います。
予選も、ある程度名前の知られている選手ともあたっていたので、そこまで油断はしていませんでしたが、スタートからコンスタントに入ったときに、差をつけることができたので、島が始まる200mから700mぐらいまではかなり楽に漕ぐことができ、2位のクルーも追い上げてきていましたが、こちらがかなり楽に漕いでいても差が縮まらないぐらいで、700mから750mの開口部を過ぎてからは更に落ち着いて6秒差でゴールすることができました!
ちなみに、昨日のシングルスカルは、レーン4でかなり風を受けるレーンでしたが、今日、レーン7で漕いでみてあらビックリ!昨日の漕ぎづらさというか、あの逆風はなんだったんだって思うぐらい今日はマジで風の影響を受けにくかったです!
一方の予選2組は1位と2位が1秒差の接戦で、自分たちよりもタイムが更に2-3秒速かったので、決勝のレーンは2組の1位がレーン7、1組の1位(自分たち)がレーン6、2組の2位がレーン5…という形で振り分けられました。
ただ、レーン6になっただけでもありがたいと思い、いざレースをしましたが、レーン7と6でもこれが意外と違う。島の影になる200mから700mでも予選のときと比べると、風がきつく、『予選よりもかなり頑張って漕いでるけど、レーン7のクルーに離されている!』と思い、500m付近で水中あげを入れましたが、それも効果がなく、1位と約3秒差の2位でゴールしました。
もちろん、目指すは金メダルだったので、少し残念には思いますが、それほど、身長の大きくない2人が2位になれたので、そこは良かったということで、州大会を終えました!