Head of the Charles ④ 写真特集 #436




















ということで、昨日は久しぶりの更新をお読みいただきありがとうございました。
今日は、昨日に引き続き Head of the Charles の話題ですが、いよいよレース編となります!
レースは昼からということで、朝は少しゆったり目に出て、電車でハーバードスクエア駅に向かいそこから徒歩で、ボート置き場の方まで向かいましたが、人がまー凄い凄い!
川沿いの道も数キロ閉鎖され、歩行者天国に。
河川敷には観客席やVIPシート等が設置され、さすが、Head of the の頂点のレガッタだなって感じました。
ゴール付近のショップやプロモーションテントが並んでいるエリアも大量の観客と選手、関係者が集まり雰囲気だけでも、楽しい気分になりました。
そして、レースの方ですが、軽量級と良いながらも約75kg(平均計算無し)でゆるゆるなので、周りのクルーはマジで軽量級なのか?って感じの選手もいましたが、スタートに向かって漕いで行きました。
トラフィック誘導員はかなり厳しく、止まらないで!止まらずに進みなさい!もっとゆっくり進みなさい等結構厳し目でしたが、エントリー数も多く、多国籍でしかも川なので、それぐらいしないと危険ですよね!
スタート付近で待機中はあいにくの天気で結構寒かったですが、スタートしてしまえばそんな事を考えている暇もなく、しかも、エイトなので、レートも高く、スピードも速く、かなり大変でした。
ただ、今回乗ってくれていたコックスの男の子のラダー操作が神がかっていて、最短距離&他艇に進路妨害にならない程度にいい進路を取ってくれてやばかったです!(語彙力笑)
あと、何と言っても、このレガッタに出て良かったなと思ったのが、ゴールに近い2つの写真の橋を通過したとき。
この2つの橋を通過したときの観客の歓声はマジですごくて、今まで出たことのあるレガッタの中で一番凄かったですし、ローイングやってて良かった!Head of the Charles出れて良かったって思った瞬間でした。
それぐらいやばくて、これはぜひ、日本のローイング選手も経験して欲しいと思いました。
自分たちの結果は11位とあまり良くはありませんでしたが、そんな結果なんかどうでもいいって思うぐらい(もちろん勝てるに越したことはないよ笑)いい経験になったことは間違いありません!
ということで、また出たいな、毎年でも行きたいなと思うレガッタでしたし、自分のことを誘ってくれたケルンローイングクラブにも感謝します!!
お久しぶりです!!
最近、ブログが更新できず、申し訳ありません!って別に、謝る必要もないかもしれないけど笑
アメリカ滞在中はかなりバタバタで、ドイツに帰ってきてからも、色々用事があったり、移動&時差ボケで夜すぐ寝てしまったりで、なかなか更新できませんでした。
金曜日は実際に、会場に向かいボートのセッティングをしトレーニングをしました。
もちろん、アメリカということで、流石にボートを持っていくことはできないので、現地の高校にボートを借りました。
貸してもらったボートは Resoluteで日本でも数艇所有しているチームがありますが、自分自身は初めてのりました。
Resoluteといえば、鮫肌の塗装が有名ですが、形は、Vespoli と少し似ている感じもしますね!
そして、アメリカ艇らしく、ストレッチャー周りは少し特殊で、ストレッチャーボートとシューズプレートが一体化しているような感じです!
ネジがインチネジなのか、ミリネジなのか苦戦しながら、セッティングを終え、実際に水上へ向かいました。
ただ、金曜日は公式練習日ということもあって、水上は大混雑。
蹴り出してから、少し前に進むにもボート、ボート、ボートで、少し下流にある橋(あの有名な橋)のところで交通規制されていて、そこから先へ進むのに、40分ぐらい水上で待機していました。
ただ、その日は、幸運にもかなり暖かく、のんびりと待機することができました。
そして、下流(スタート)まで進み、実際のレースコースを、日曜日のレースをイメージしながら漕ぎました。
ちなみに、このエイトは前日練習が最初で最後で、ほぼぶっつけ本番という感じです。
漕ぎ心地は可もなく不可もなくという感じでしたが、初めてのコースで、しかも蛇行している川ということもあって、頭のほうが結構疲れました。
ただ、Resoluteはめちゃくちゃラダーが効いて、Empacher や Filippi と比べると川向きのボートかなって思いました。
お久しぶりです!
ドイツに帰ってきて、次の次の日からトレーニングを再開したんですが、来週末、アメリカはボストンでおこなわれる、Head of the Charles にエイトに出場するためのトレーニングをフォアでしていました。
久々、フォアでちゃんとトレーニングをしていたら、結構クタクタになって帰ってきて、かつ、トレーニングのスタート時間も遅かったので、夕食を食べて、少しゆっくり、ぼーっとしていたら、気がついたら次の朝になっている事がここ数日の流れです笑
今回、ボストンには軽量級エイトで出場しますが、秋のレガッタということか、体重設定が74kgまで有効なので、かなり気分的にも楽です!
んで、肝心のトレーニングはどうなのか?ですが、スウィープ、難しい。
いや、ただ単にまっすぐ前に行って、まっすぐ後ろに引くだけなのに、レンジコントロールが揃わなかったり、クルーとしては、フィニッシュが中々合わずそれによって、バランスが崩れたりしていますが、3日間でかなり進歩はすることはできました。
そして、今日は、久しぶりに、自分のチームに戻ってのトレーニングでしたが、コーチが、今日は、ジュニアと一緒に、無しクォドに乗ってくれる?とのリクエストだったので、久しぶりにストロークに座って、高校生と一緒に漕ぎました。
高校生と言っても自分より大きい子も乗っていたので、レンジに関して、少し心配もありましたが、そこまで問題にはなりませんでした!
とは言っても、自分たちがU19のとき、こんだけ漕げていたっけ?って思いましたが、どうなんですかね?
ということで、帰ってきてから、シングルスカルには一回も乗っていませんが、明日は久しぶりにスカルに乗る予定なので、のんびり漕ぎたいと思います!
久しぶりに、国体に参加して楽しかったのは事実ですが、やっぱり、いざ参加してみると、やっぱりこのままでいいのかな?って思ってしまうことがいくつかあったのも事実です。
国体やインターハイに参加すると、必然的に、付きまとってくるのが、斡旋配宿と斡旋弁当、そして、配艇です。
特に、競技開催中は、斡旋配宿で指定された宿泊先以外に泊まることは基本的にできませんし、確か、価格帯の指定はできたはずですが、一般的なビジネスホテルや都市型ホテルのような1万円以下で宿泊はなかなかできません。(選択肢にありません。)
特に、今回の国体では、会場周辺に参加者全員の宿を確保できないことから、開催県にかかわらず、周辺の県にまで範囲が広げられた広域配宿という形になっていました。また、配宿先には一般的なビジネスホテル等も含まれており、通常であれば、6000円から8000円程度で泊まれるようなホテルでも、1万円から1万6000円ほどまで、国体斡旋配宿価格となっており、一部県のホテルでは、ホテルに料理設備がない都合で、夜ご飯は弁当に変えて提供されたところもあったりで、いくら夕食付とは言え、通常価格より5000円以上上乗せが常識になっているこの状況はさすがにどうかな?って思ってしまいます。
しかも、これ、ほとんど税金で支払われていますからね!
今の時代、オンラインですべて価格のわかる時代ですし、さすがに、中抜きするにしても、限度を超えているきもします。
あと、今回に関しては、なぜか、シャトルバスの運行すらなかったし…
配艇については、いろいろな議論、継続派、廃止派、その他で意見が分かれているので難しいところではありますし、国体、インターハイが全国で行われるたびに、規格艇が増えていき、ある程度の質のボートが全国に存在することによって、誰しもが気軽にローイングにかかわることができるのも事実です。
また、各チームはオールと工具さえ持っていけばいいので、公共交通機関のみの移動も可能です。
一方で、配艇の都合上、ボートの数が限られることから、同じ種目でも、午前と午後でレースが分かれてしまい、コンディションがことなるにも関わらず、タイムも以降のレースの組み合わせの参考になるのは、運も実力の内といっても過言ではないでしょう。
あと、国体ではあれば、季節も秋になりつつあるので、暑い中、セッティングをする必要はないかもしれませんが、暑い中ボートのセッティングを行うも競技を行う前から体力を消耗させてきてます。(もちろん、コーチやサポートの人がやってくれる場合もあるけど!)
そうなってくると、シンプルにレース以外のところから戦いが始まっているといってもいいぐらいで、競技力の向上になるかといえばそうではないでしょう。
また、いくら同じ型のボートといえど、今回も、ボートによって漕ぎ味が全然違いましたし、それも含めてレースと言えばそうなりますが、やはり、レース外のところで、ストレスを感じるのはどうかな?って思ってしまったりもします。
ということで、皆さんは、配宿や配艇について、どう考えていますか?
ご意見や感想、そしてアイディアがあれば、質問フォームに書いてみてください!
ということで、結果は皆さんご承知おきの通り、準決勝敗退という残念な結果でしたが、久々の日本でのレースは楽しかったです!
成年男子2Xは47都道府県が出場することもあって、予選も敗者復活戦も1艇上がり。
そのため、予選からかなり厳しいレースで、早速、今治造船と当たってしまう激戦に…
相方の福井修聡とは、国体の数週間前からドイツでトレーニングを行い、向こうでレースも出て、少しずつ良くなってきただけに、そこそこの自信をもって国体に臨むことができました。とはいっても、まだまだ、合っていなかったりで、レースをすることによくなっているなと実感することもありました。
順位 | 所属 | メンバー | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 愛媛(今治造船) | 木村 越智 | 3分13秒37 | 準決勝へ |
2 | 兵庫(兵庫選抜) | 古米 福井(修) | 3分17秒33 | 敗者復活戦へ |
3 | 広島(広島大) | 都留 鈴木 | 3分30秒35 | 敗者復活戦へ |
4 | 沖縄(沖縄選抜) | 安間 安里 | 4分9秒35 | 敗者復活戦へ |
順位 | 所属 | メンバー | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 兵庫(兵庫選抜) | 古米 福井(修) | 3分16秒65 | 準決勝へ |
2 | 熊本(熊本県選抜) | 平野 東坂 | 3分20秒67 | |
3 | 山形(山形選抜) | 中條 渡邉 | 3分21秒91 | |
4 | 岩手(岩手県選抜) | 湊 小玉 | 3分37秒42 |
順位 | 所属 | メンバー | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 愛媛(今治造船) | 木村 越智 | 3分9秒46 | 決勝へ |
2 | 富山(富山国際大) | 内野 渡辺 | 3分11秒58 | 5~8位決定戦へ |
3 | 兵庫(兵庫選抜) | 古米 福井(修) | 3分11秒90 | |
4 | 茨城(日本製鉄) | 佐藤 木村 | 3分13秒04 | |
5 | 島根(島根選抜) | 丹下 永田 | 3分17秒89 |
最初の配艇と予選の日は夏だろ?ってぐらい暑く、これが4日間続いたら最悪だなって思ってはいましたが、準決勝の日からは涼しくなりよかったです。
今回、国体斡旋配宿がかなり広域に散りばめられ、会場でもリギング会場と選手待機場所も離れていたこともあって、知り合い全員とあうことはできませんでしたが、何人かの知り合いと会うことができてよかったです。
ただ、成年男子の3人でこぢんまりとしたチームで、個人的にはストレスもなく、楽しい遠征になったので、よかったです。
来年こそは、最終日まで残れるように頑張ります!
皆さん、お疲れさまでした!
ということで、配艇練習はストレスが溜まるだけなので、ギリギリまで、地元でトレーニングをして、今日の朝に、栃木に向けて出発しました。
あいにくの天気で、富士山は見ることができませんでしたが、夕方ごろ栃木、実際には埼玉県は行田市に到着して、温泉に入り、夕食を食べて、あとはのんびりしました。
ということで、明日は、公式配艇練習日なので70分と短め & 久々の配艇練習でちょっとドキドキですが、久々の日本での大会と雰囲気、そして、知り合いに会えることを楽しみにしています!
会場のみなさん!よろしく!
今日は短めに以上!!!
Bis Morgen!!!
ドイツローイング連盟のモーリッツ・ペトリ会長は、ラシチェで開催された世界選手権でZDF(ドイツテレビ局)のインタビューに応じたときの、内容を翻訳してお伝えします!
掲載元:https://www.rudern.de/news/moritz-petri-wieder-hinter-dem-gemeinsamen-ziel-versammeln
モーリツ・ペトリ — 再び共通の目標に結集するために
プロフェッショナル化について。
昨年決まった新体制が早速動き出しました。つまり、競技スポーツをプロ化し、非政治化することです。ひとつは、競技スポーツは専任のスポーツディレクターが単独で責任をもって指揮するようになったということです。これは、完全にボランティアで運営されている協会を根本的に変えるものです。もう一つは、競技スポーツに対する多くの利害関係者の影響力を抑えるということです。代表チームの推薦委員会を有識者委員会に変更した。委員会には、もはや比例代表制は存在せず、会長である私でさえも委員会の一員ではなくなりました。ローイングという持久力スポーツでは、これが実を結ぶにはしばらく時間がかかる。残念ながら、まだまだです。
スポーツディレクターのマリオ・ウォルト氏への批判について。
もし、大きな賞賛が欲しいのであれば、私は今日、スポーツディレクターをクビにするでしょう。しかし、それでは何の解決にもならない。だからこそ、勇気を出して鏡を見る必要がある。この鏡は、私たちの状況を分析する第三者の力によって造られたものだ。そして、明らかになった問題点に取り組み、解決していくことです。最後には、人事についても必ずお話しします。
連盟への外部助言のための予算について、多く議論された件について。
木曜日に「外部のコンサルタントを入れたい」と発表してから、プロボノで協力したいという有名なコンサルティング会社から毎日3件のオファーが来ています。
DRV(ドイツローイング連盟)の最大の問題点について。
このように、競技スポーツには多くのこだわりがあることは、前にも述べたとおりです。「料理人が多いとスープが腐る」ということわざのとおりです。もう一度、オリンピックのメダルを獲得するという共通の目標に向かって結集しなければならないだろう。しかし、今のところそうはなっていないようです。
アスリートからの批判について。
我々は有能な監督を擁していると確信している。私は、アスリートたちの発言を歓迎します。これにより、連盟に必要なカルチャー変革が目に見える形で具体化されるのです。選手の声に耳を傾けると同時に、自分たちが若かりし頃、反抗期だった頃のことを思い出し、何でもかんでも天秤にかけるようなことはしないようにしたいと思います。
アスリートの特別な権利について。
私たちは、チームスポーツであることをもう一度思い出し始める必要があります。そして、私たちは文字通り、みんな同じ船に乗っているのだということを。選手たちには、オリンピックの金メダルという夢がある。同時に、これらのメダルを獲得することが連盟の目標でもある。このことを再認識することが、大きなチャレンジとなるでしょう。
ということで、2022年の世界選手権も終わり、今シーズンの世界レベルのレガッタはほぼ全て終了しました。
東京オリンピックでは散々な結果だったイギリスとドイツですが、翌年のメインレースである、世界選手権では、2国間で大きな違いがありました。
イギリスの方は、金メダル7つを含む合計12個のメダルを獲得し、世界でトップ成績。
一方のドイツの方は、男子シングルスカルのOliver Zeidler が唯一の金メダル。合計5つのメダルしか獲得できませんでした。
And just like that, the 2022 World Rowing Championships are over! 😢
— World Rowing (@WorldRowing) September 25, 2022
Great Britain topped the medal table, with an impressive 7 gold 🥇💪#WRChamps #WRCHRacice pic.twitter.com/GSkCLbqn3O
以下は、結果の総合表ですが、金メダルは少ないものの、オランダやオーストラリアも2位、3位に多く存在していて、結果を残して来ています。
あと、ドイツの中では、エイトがFinal-Aに進出できなかったことが大きな話題になっていて、ドイツローイング協会やエイト担当のトレーナーも立て直しに全力をあげると言っています。(詳しい内容についてはまた後日記載します!)
とは、言っても個人的に、嬉しかったのは、PR3 Mix4+のドイツ代表が2位に入ったことです。
メンバーの2人が自分のクラブ所属の選手で、残りの2人も知り合い。自分のトレーニングしている、レガッタコースケルンでもよくトレーニングをしているところを見ていていたので、銀メダルを獲得してくれて、良かったです!
ドイツは、今シーズンがスタートする前、コーチ人事でトラブル。
ワールドカップでもコロナのクラスターでZeidlerを除くスカルチームが全滅。
U19、U23、シニア、パラの合宿を実施しようとしたところ、強化部と経理でトラブルが発生し、思うように実施することができなかったりで、トラブル続きのドイツローイング連盟とローイングドイツ代表チームですが、シーズンが終わり、立て直しを図ることも明言されているので、それに期待しつつ、選手たちはオフシーズンを楽しみ、連盟側はそこらへんのオーガナイズの改善に取り組んで来シーズン、パリオリンピックに向けて、前進して欲しいと思います!
コロナで延期されたりで、久しぶりの国体参加になりますが、初めて?兵庫県の国体壮行式に行ってきました。
場所は、兵庫県公館で数年ぶりに行きました!
照明も全てLED化されていて、少し進化はしていましたが、建物自体はいい感じでした!
コロナ感染拡大の防止のため、各競技団体の参加人数が限定されていて、例年と比べると少なめだったようですが、多くの競技団体がマックス人数で参加していました。
自分たちは自分と福井の2人で参加してきました!
てことで、あと数日、地元でトレーニングして、栃木に向かいたいと思います!
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