ついに、セントラルヒーティングON🔥 #164
数日前のブログで、寒くなってきたと書きましたが、ついに、夜中は10度を切るようになり、昨日は布団をかぶって寝ようとしていたら、顔がなんか寒いぞと感じ、これは朝起きたら凍死してるかもと思い、『OK Google! 部屋の暖房を21度に設定して!』と半分寝ている状態で、音声コントロールで暖房を付けました!
ドイツの暖房(ヨーロッパ)はセントラルヒーティング方式が多く、建物内の共同でボイラー室でお湯を沸かし、建物内に張り巡らされているパイプを通って、各世帯、共有部分へ暖房を提供する仕組みになっています。
その温水の出力先にはラジエーターが備わっていて、温水が部屋の空気と触れる表面積がなるべく大きくなるよう設計されています。
今では、科学技術も進歩し、二重サッシやトリプルガラスサッシも一般的になってきて、断熱効率も良くなってきましたが、やはり、冷気が侵入してくるのは窓際ということで、ラジエーターは基本的にすべての窓際に設置されています。
もちろん、住宅に関しては、ラジエーターに付いている、バルブのハンドルを回すと温水の水流を調整でき、水流を弱めるとボイラー側か入ってくる温水を少なくできるのでそれで室温調整できる仕組みで、建物内にめぐらされる温水の温度は同じです。
ただ、上に書いた、バルブのハンドルに関してですが、大抵の場合、0ー5の数字が書かれているのみで、室温を何度にしたいかは、設定できません。
ここ最近、Google HOME や Amazon Alexa、Apple HOMEに対応したいわゆるスマートホーム対応ハンドルも発売されており、自分も2年目の冬に向けて購入し、去年の冬はほぼ全自動で室温調整してくれたり、わざわざ、窓際まで行って、④は暑いけど、③じゃ寒いしなって微調整をする必要もなくなって、かなり快適になったので、ヨーロッパ在中でセントラルヒーティング方式の住宅にすまれている方にはかなりおすすめですし、ネットワーク対応の製品でなくても、温度コントロールができるディスプレイ付きの製品もあるので、それでもいいと思いますが!