フィギュアドーピング問題。実はローイングと深い関係も #281
北京で冬季オリンピックが開催されていますが、ここ最近話題になっている、ロシアオリンピック協会から出場している、フィギアスケートのカミラ・ワリエワ(15歳)のドーピング陽性問題。
ワリエワ選手自体15歳と言うことで、おそらく、彼女自身が故意にドーピングをしたとは考えにくく、彼女自身ももしかしたら被害者かもしれませんが、IOCの今回の判断には正直驚きました。
昨年12月に陽性反応が出たにも関わらず、大会への出場続行を許可。
混乱の続くなか、結局フィギュアスケートの表彰式は行われないとかなんとかでゴタゴタしていますね。
実は、今回のフィギアスケートチームの帯同医は2008年の北京夏季オリンピックのときにローイングチーム帯同していて、そのときに、不正輸血をしたことで6人の選手が資格停止処分に。詳細は以下の記事をお読みいただければと思いますが、ローイング関係者には『あー!そういうこともあったな』と思われる人もいるんじゃないでしょうか?まーロシア自体東京オリンピックのローイングでも出場停止等の処分を受けた選手がいるので、常態化していて、またか!ありすぎてどの事象だったか忘れたとなりそうですが。。。
まー、そもそも、IOCもそうですが、ロシアオリンピック協会として出場を認めてしまったことが問題じゃない?って思ったりもしますが、ロシアでも真面目にスポーツ、トレーニングをしているアスリートがいるわけで、その人達のことを考えると可愛そうとも思いますが、それにしても、ちょっと多すぎる気がするんですよね。
うっかりドーピングは、スポーツをしている誰もが気をつけなければいけませんが、今回の事件は奥が深そうですね…