今、海外製ボート買うのは、時期じゃない!? #380
ニュースでも円安円安と叫ばれていますが、マジでやばいですよね!
下のチャートを見てもらうと分かると思いますが、5年レンジでドルもユーロ対円で過去5年最高値を付けています。
つまり、円が過去5年で最安値になっているわけです。
高校生がどれぐらいこのブログを見ているのかわかりませんが、少し難しいかもしれないので、円安がなにか?円高がなにか?分からない人は下記のリンクを参考にしてみてください!
ここからは、あくまで仮定の話として、読んでもらえればと思いますが、ドイツで公開されている、Filippi のCarbon ALIANTEのシングルスカルを例に上げて、計算してみましょう。
ドイツのとある代理店で購入すると、お値引きなしの価格、カラーリングは標準、輸送費等の諸経費を省いた価格が、税抜き 9,485.10€ です。これを1€=141円の場合で日本円に直すと、1,340,981円です。
例えば、1€=120円の場合だと1,138,212円になります。つまり、1€=20円の差だけで、約20万円もの差になってしまうのです。
例えば、アップルのiPhoneやMac Book等の製品の場合であれば、企業が独自にレートを設定して、数千円から数万円を企業側が負担(損切り)して、各国、手の届く範囲の価格設定にしたりしますが、ボートの場合それがおこなれているかどうかは不明です。(行ってくれていたら、ありがとうだし、なくてもまー仕方ないよね!です。)
上の価格は、ドイツの消費税19%を省いた価格なので、実際にはもう少し高いです。日本で輸入して購入する場合は、現地の消費税はかからないとしても、コンテナ費用、工場からコンテナ詰め込み、港まで運ぶ輸送費、コンテナ船の輸送費、関税、そして、日本の港から日本の代理店まで運ぶ費用、そして、人件費等の費用をもろもろ追加した価格になるので、ただ単に、レートで計算して、この価格になるということは言い切れません。
ということで、ボートの購入を検討していて、急を要する場合を省き、もう少しレートが落ち着いてから購入するのもありかも知れません!もしかしたら、エイト等を購入した場合、おまけでシングルスカルが買えるぐらいの価格差になるかもしれません!
(ただね!今の岸田政権だし、過度な期待はできないけど!)