暖かくなったのはいいけど… #29
気がついたら、半袖&ローイングスーツの後がくっきり残ってる!って、まだ数回しかそれで漕いでないのに。
まー、黄色人種は極端に肌が赤くなったり、超痛くなったりしにくいので、多少の日焼けは、まっいっかって思っているんですが、白皙人種は焼けにくい代わりに、数時間の練習をしただけで、酒を飲んだかの様に真っ赤になる人も多いです。そして、痛くなる人もいる(もちろん、日本人でもいるけどね)だから、みんな、トレーニング前は日焼け止め塗りまくっています女子力!!!笑
って本題はここから!
暖かくなったのはいいけど、暖かくなると問題になるのが、レガッタコース&湖の一般人のレジャー使用。
日本でも流行っているのかは知らないけど、少し前からちょくちょく見かけるSUP(スタンドアップパドルボード)やゴムボート、水泳、飛び込み。
どうしても、水の上ってルールがないように思ってしまいがちですが、道と同じ様に航行ルールやローカルルールみたいなのも存在します。
自分たちは毎日の様に水の上にいるので、基本的なルールはもちろん知っていますし、どこが危ないとかも頭の中に入っています。特に自分の練習しているような小さな湖はどうしてもそういったルールの意識が薄れるのか一般人の使用ルールが守れていない人が多く、ローイングとカヌーの選手たちは困っています。
去年の夏からようやくコース内は競技艇以外進入禁止の案内幕と看板が設置されましたが、みんななかなか守ってくれない…
選手もコーチもトレーニング中にコース内に侵入している人がいたら注意はしますが、週末になるとあまりも多すぎて、カオスな状況になることも。(去年はコロナの影響で海外旅行を控えている人も多く特にひどかった。)
シングルスカルならまだしも4人乗り、エイトになってくるとそこそこのスピードが出ているので、生身の体と接触すると確実に怪我をします。(最悪の場合死ぬ)そして、自分たちの乗っているボートには水中に包丁の様な鋭いアルミプレートがついていてそれも危ない。
ということで、水場の遊びは普通にしてても危険がつきもの。みんなルールを守って楽しく遊びましょう!