ルフトハンザ パイロットの組合がストライキ&回避 #450
グランドスタッフの次は、パイロットかよ。
9月2日金曜日ルフトハンザのパイロット組合がストライキを結構し、約800便がキャンセルになりました。
しかも、いくつかの州は、夏休みの終了の週末とかぶり、最大13万人に影響がでました。
ストライキは24時間にわたって決行され、特に、ドイツ最大級でルフトハンザのメイン空港のフランクフルトとミュンヘンでは混乱も合ったようです。
今回、組合がストライキを呼びかけた理由は、賃金の増加で、5.5%増加を要求しました。
ただ、流石に、金曜日はあかん!そして、夏休み終わりの週末はあかん!ということで、決行なブーイングも出ていたり、ルフトハンザの会社側もストライキの禁止を裁判所へ求めましたが、それは認められませんでした。
そして、その翌週の今週、水曜日から2日間にわたって、再びパイロット組合がストライキを予定していましたが、組合側と会社側で取引があるとのことで、ストライキは回避されました。
ただ、この条件が承認された場合、2年間で、9億ユーロ(約1300億円)の人件費が増加になります。
これが、運賃に転嫁されないか気になるところですが、それより、気になるのが、秋に、賃上げ交渉の実施が予定されており、それが、すんなりと進まなければ、おそらく、またストライキが実行される可能性があります。
今回の国体への往復にはルフトハンザを使う予定なので、トラブルが起きないことを願っています。