いよいよ、東京オリンピック開幕まであと１日になりましたね！

少しずつですが、ワクワクしてきました！（オリンピック開催反対派は最後まで絶対に興奮するなよって思っちゃっている自分がいるもの悲しいですが、特にマスメディアね！！）

さて、今日の本題！コーチの言うことが変わるってお話！

選手の皆さんは日頃からコーチや監督からトレーニング中にアドバイスを受けると思いますが、そのときに、コーチ！前と言っていたことが違うって思うことありませんか？ときには正反対のことを言われることだってあります。

自分は大学生の頃まで、コーチの言うことが変わることに、イライラというか、前と言っていること違うやん！って思っていましたが、今思うと、そりゃそーよなって思っています。

ローイングに関わらずなんでもそうですが、時代の流れというか、流行があります。ローイングのフォームもそうで、毎年少しずつ変化しています。

自分のところのコーチはＵ２３世界選手権に言っていて、帰ってきてから、少し言うことが変わりました。

少しって言ってもほんの少し。最近の自分の漕ぎは悪くないと言われていましたが、週末のトレーニングから、もう少しキャッチを長く取ろう！フォワードのときにもう少しブレードを低くしよう！と言われるようになりました。

そこを修正したことによって、たしかによりスムースに艇を進めることができるようになったので良かったですが、もし、それで成果が出なかったら、疑問に思うかもしれません。

コーチも人間なので、個性があります。相性が合う合わないは人それぞれだとは思いますが、コーチの言ったこと、言いたいことを素早く汲み取り、アウトプットしていくことができれば、その選手は伸びるはずです。

もちろんコーチはそれを分かりやすく伝え、結果を出すことが仕事なので、そこを怠ってはいけませんが、選手も頭を使って、素早く理解することで、より早く、より良い結果を出すことができるようになるのではないでしょうか。