２日間の休みを経て、選手たちのコンディションにどのように影響したかどうかは分かりませんが、この休みがいい方向へ向いてくれていることを願っています。

台風の影響でコースコンディションにどのような影響があるか現地にいないので分かりませんが、大荒れだけは避けて欲しいところです。最初の３日間は逆風（斜め風）っぽいコンディションのときはありましたが、オープニングレガッタのときのような白波が立つほどのコンディションは映像を見る限りでは今のところなさそうなので、なるべくフラットなコンディションが続いてくれることを願っています。

さて、２８日（水曜日）は日本からは軽量級女子ダブルスカルの準決勝Ａ／Ｂのレースがあります。

ボート競技でおそらく１番辛いレースが準決勝だと思います。というのも、ここで表彰台へいけるか、行けないかの分かれ目になるからです。決勝のレースももちろんハードですが、決勝まで行けばあとはやるだけですが、準決勝では失敗も許されません。みんな死ぬ気でやってきます。

特に、国際大会では、予選や敗者復活戦ではそこまでだったクルーも準決勝で急に覚醒して今までの漕ぎやスピードはなんだったんだって驚かせることもしばしばです。

準決勝は２組あり、日本は１１時５０分のレースナンバー９４です。この時点では１２位以内、各組トップ３クルーがファイナルＡ（決勝）へ残り３クルーずつがファイナルＢ（順位決定戦）へ進むことになります。

１－３位 –> ファイナルＡ（決勝）２９日１０時１０分、４位以下 –> ファイナルＢ（順位決定戦） ２９日０９時００分

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そして、いよいよ、決勝のレースも行われます！

男女ダブルスカル、男女フォア、男女クォドルプルの計６種目です。

正直どのクルーが表彰台に立つかはわかりませんが、どのレースも迫力のあるレースになることは、間違い無いので注目です。

女子ダブルスカル　０９時１８分

注目クルーはルーマニアですかね！

男子ダブルスカル　０９時３０分

女子フォア　０９時５０分

男子フォア　１０時１０分

男子クォドルプル　１０時３０分

男子クォドルプルは個人的にオランダが優勝するのではないか、そしてその漕ぎの綺麗さにも注目です！

女子クォドルプル　１０時５０分

女子クォドルプルもドイツにも頑張って欲しいとは思いますが、中国クルーもかなりの強敵なので頑張って欲しいです。