自分のコーチの尊敬できるところ
先週の土日はレースだった訳ですが、もちろん、テストレース(U23選考に向けた)だったのでこれで負けたから、どうなるとかないのでですが、もちろんやるからには100%のパフォーマンスを発揮したいわけで、もちろん、しなければないらないのですが、勝つ選手がいれば、負ける選手、勝つレースもあれば、負けるレースあって、みんながみんな思ったようになるとは限りません。
日曜日のブログでも書いたように、予選はガチガチでリズムが悪く、且つ散々言われ続けている、前半飛ばしすぎのレースプランを実行してしまい、後半(1250m前後)で2人もスピードを落としてしまう形になりました。
B-Finalでは、とにかく軽いリズム!一定した500m Ave. (スピード)を出し続けて、ラスト250mで上げる。
年上としても、そこは冷静に引っ張っていかないと行けないなと心に決めていました。(って、分かっているなら最初からやれよって話なんだけどね笑)
結果、2位だったもののレーン差を考慮すると(めちゃ逆風で自分たちは3レーン。1位は6レーンこれは言い訳させてくれ!)レースプランはほぼ完璧でした。
今回、自分はヘルプとしての参加だったので、自分のところのコーチは自分たちのクルーにあまり関係なかったですが、トレーニング、レース毎にコミュニケーションを取るので、どこがだめだったかとか、次はこうした方がいいんじゃない?とか話すわけですが、B-Finalが終わって、艇庫前で艇を拭いているとき、クソでかい声で『お前はよくやった!できるじゃないか!いいレースだったよ!』って言ってくれました。周りの選手たちも笑っていましたが、こういうところは自分のところのコーチはご近所の他のクラブのコーチと比べても、選手のやる気というか、モチベーション、メンタルを引き出すのがうまいなって思います。
今回組んだ相手のところのコーチもいいコーチで、自分も好きですが、自分も何回か一緒にレースに出たことがあるぐらいなので、まだ、選手とコーチの境目というか、そのあたりがやっぱり違うのかなーって思ったり。もちろんコーチにも素質・資質があって、いくら熱意があっても、頑張っても勝たせることができないコーチもいるので経験を積めば良いコーチになれるわけでもないので、自分も将来的に良いコーチになれたらいいなーと思いながら、そっちの方も勉強しなきゃなって思っています!