もっと長く長く漕ごうぜ!! #39
ホームページでも書いた記憶があるけど、日本人はもっと長く漕ごうぜ!って改めて思ったって話。
※もちろん、日本のRower全員がそうじゃないよ!ただ、最近いくつかの日本のローイングを見てそう思ったってこと。
そんなの、日本人と欧米人では体格差があるから無理だろって言われるかもしれませんが、まー足の長さを長くすることはできなくても、ストレッチャーボードの調整である程度なんとかなります。(ただ、世界オープン種目で戦うにはある程度の体格と身長はいると思うけど。)
まー、長く漕ぐって言葉の中にはフィニッシュまでしっかり漕ごうよって意味も含まれています!って言うと、アホみたいに腕のパワーを使って漕ぐってことではなくて、キャッチからミドル、その勢いをフィニッシュまで持っていくってイメージです!今回はフィニッシュに焦点を当てて書いているので他については書きませんが、全体のイメージは 省エネルギーローイングで書いたとおりです。
つまり、ローイングというサイクルの中で、如何にワンサイクルの中で一定の(安定した)スピードを出し続けることができるかということです。
あと、ドイツに来て一部の期間は少しフィニッシュでワンテンポ置くようなローイングをしていましたが、たしかに、1ストロークのスピードや長さは確かに向上します(している気がします)が、それはサイクルの中で止まるというマイナスな要素なので、今は日本でも散々言われてきた、手出し(Hands away)を速くと言う意識を持つようにして且つ、スムーズで長さのあるフィニッシュポジションを取ると言うことです。もちろん、ボディーの倒れすぎもダメ!背中が丸いのもダメ!骨盤が倒れているのもダメ!腕の引き過ぎもダメ!つまり、少し胸が張っていて、肘とボディーの位置が同じポジションでフィニッシュをしている’感じです。
って、言葉で説明するのは難しいので、ここ最近で自分が上手いなって思ったクルーの動画を見てください。
特にオランダのM4Xはキレイすぎる!みなさんも参考にしてみて!