東京五輪酒類販売問題 #49
Twitterでもトレンド入りしていましたが、ニュースサイトでもトップニュースになっていました。
記事はこちら(Yahoo! JAPAN、共同通信)
アサヒビールとしては簡単に決断することができない問題なのかもしれませんが、正直、少し対応が悪かったですね。
アサヒビールは、『コメントできない』。組織委員会も『スポンサー等の意向で販売方針を決めることはない』と対応が微妙と言うか噛み合っていないというか、グダグダ感が否めません。
個人的には別に日本人の観客に対して、酒を提供しても別にいいだろうって思っていますが、世論の一部はそれを良しとしないらしく、世論の一部だとしても批判が目立っていました。
その人達の意見は、五輪だけ優遇されている。飲食店は制限されててなぜ会場で飲酒は許可されるのか。などなど、今までの政府の対策への不満が合わさってこの様な炎上状態になったのかもしれません。
アサヒビールもメディアが騒ぐことぐらい予想できたと思うので、ここはすんなり、酒類の取り扱いを中止しますと言っていれば、消費者や卸している飲食店、株主等への高感度も上がっていたかもしれませんね。
以前も書いた記憶がありますが、五輪と金、五輪とスポンサー、五輪と利権、五輪と政治などなど、コロナで延期になってから余計にそういう、スポーツと関係ないことが目立ってきましたよね。
今日IOCのバッハ会長はエルゴマシンを漕いでいましたが、彼らの行動や立ち振舞も真摯さにかけるというか、どうしても傲慢に見えてしまいます。
President Bach and President Rolland on the Rowing Machine for the #OlympicVirtualSeries ! Tune in tomorrow to the @olympicchannel to follow the broadcast, starting at 10 AM CET. #worldrowing #rowing pic.twitter.com/KC8pvDBtmB
— World Rowing (@WorldRowing) June 22, 2021
前にも書いたので長くは書きませんが、純粋にスポーツが行える祭典になるようにして欲しいです。