ボンで漕いだよ!🚣♂️ #61
今日(7月4日)は来週出場する、クルーボート選手権(ビッグボート選手権)に向けて、LM4-(軽量級男子フォア/4人乗り一本オール)で最初で最後の練習をしました。
今年はコロナの関係?でトレーニングができていない選手も多く、また、2年ぶりに解禁になった休暇の予定とダブルブッキングで大会に出られないなど、様々理由で自分のクラブや近所のクラブの選手も出れない人が多く、今回は、周辺クラブで合同クルーを組んでエントリーする事になりました。
ドイツでは普段から合同クルーを組むことは一般的ですが、今年は特に多い印象です。
今回自分は、トリプルエントリーでLM2X、LM4-、M4Xの3種目にエントリーしています。
すべての種目で自分はボナーローイングクラブ(Bonner Ruder-Gesellschaft ・ボン)の選手と組んでいます。
ダブルスカルは以前U23ドイツナショナルチーム選考会のテストレースの時と同じなのでトレーニングは省略、M4Xも一度も乗ったことはありませんが、それぞれ、違うメンバーでは一度ずつぐらいは乗っているので、まーなんとかなるだろうというノリで、フォアは流石に、初乗り、初レースは難しいので、1週間前に一度合わせることにしました。
通常なら、いつもトレーニングしている、ケルンのレガッタコースでトレーニングするのが通例ですが、今回はコーチがボンのコーチが休暇で不在ということで、ボートを持っていけないから、ボンに来てくれる?ということになり、初めて、ボンで漕ぎました。
表題でも本文でもボンと書いていますが、実際には、ボンではなく、ジークブルク(Siegburg)というケルンの南側、ボンの北東、ライン川の東側にある街の、ライン川の支流、ジーク川で漕ぎました。
今までもGoogle Mapsでは何度か見たことはあったのですが、実際に行って漕いで見ると想像以上に川幅が狭く、障害物が大量にあり、よく、みんなストレスなく漕げているなと思うぐらい、怖かったです笑
分かりやすく言うと約2レーン分。上下のボートがすれ違うだけで結構ギリギリでした。
それに加えて、急カーブも2箇所ほどあり、1時間ちょっと練習だけで、数回接触仕掛けました。
荒川で例えるとすると、最大で笹目橋周辺の狭いエリアとカーブでは大曲が3レーン分ぐらいの幅しかない感じです。
なんで、土日や追い込み期間にボンとジークブルクの選手がケルンで練習するのかやっと謎が解けました!