ドイツ豪雨災害、まじ!他人事じゃない!🌬️ #72
日本でも豪雨と人災?による土石流が熱海で発生し、死者や行方不明者が出ていますが、それを地上波のYouTubeのニュースで見たきやばいな!なんか、映画のワンシーンみたいで驚きました。(東日本大震災のときもそうだったけど。)
熱海の土石流の場合、山頂付近の盛土が水を含んで耐えきれなくなり、土と共に、一気に下に向けて流れて言ったと言われているので、盛土を規定通りしなかった業者の責任じゃないか?と人災説も囁かれていますが、行方不明者が見つかることを願うばかりです。
と、日本は大変そうだなと、他人事という感じで、ニュースを見ていて、月曜OFFで火曜日も軽めのトレーニング、水曜日から通常のトレーニングに戻そうかなと考えていて、コーチもU23世界選手権から戻ってきたので、9時半ごろコースで待ち合わせをしていたのですが、前日から次の日は1日雨予報で、うわー雨の中いやだなーって思って居たのですが、朝起きて、ご飯を食べていると、雨が流石に強すぎないか?って思い、今日トレーニングあるのかなーって思っていたら、コーチから電話があり、今日はお休みにしようということで、まーワクチン接種もあるし、ゆっくりするかってことで、コーヒーを淹れ直し、PCで作業をしていました。
その後も一向に雨が止む気配もなく、しかも、小雨と言うよりは、結構ザーザー降りで、『うわー、ワクチン接種の予約のタイミング完全にミスったな』と思いながらも、キャンセルすると再予約がめんどくさそうだったので、ひとまず、向かうことにしましたが、家からバス停までの道のりも、思っていた以上に水溜りと処理しきれなくなった水が道路を流れていて、これは相当降っているなと思いました。
ただ、土砂降りと言うよりは、小雨よりは雨の粒が大きいぐらい。まー、大したことにはならないだろうと思っていいて、ワクチンを打ち終わり、久々レヴァークーゼンの中心街に行ったので、ショッピングモールと家電量販店に行ったり、スーパーで買い物をしたりして、家に帰ろうとバス停で待って居たら、始発のレヴァークーゼン駅の次のバス停(徒歩でも全然いける距離)なのに、バスが中々来ない。しかも、駅方面の道がちょー渋滞していて、事故でもあったか、帰宅時間帯だからかなーって思っていたら、今日なんであんなに渋滞していてたか、判明しました。レヴァークーゼン駅の線路をくぐるアンダーパスが冠水して、通行できなくなっていたらしく、みんなUターンしていたので、なかなか、バスも来ることができなかったようです。
その後も、通常バスで、15分ごろの道のりが、途中で渋滞したり、消防車やレスキュー車を通したりと30分ぐらいかかって家に着くことができました。(おそらく、その時点で、いくつかの道やアンダーパスが冠水していて、通れる道に車が集中してしまっていたっぽい。)
家に、ついて、一息付きながら、PCで作業し、ブログも書き始め、19時半ぐらいだったので、そろそろ夕食を食べようと思いながら、ダラダラしていたら、照明が一瞬ちらついた次の瞬間、PCの電源も落ち停電。『おーい!ちょっとまって、このタイミングで停電は無いよ!』って1人で叫んでしまいましたが、奇跡的に、自動保存されたすぐだったっぽくて数文字消えた程度で助かりました。(その一瞬のチラツキで嫌な予感がしましたが、2秒ぐらいだったので、ブログの下書き保存もできず。)
そっからが大変でした。雷雨のときなど今までも2回ぐらい停電したことがありますが、いずれも長くて5分ぐらい。今回もそれぐらいで復旧するだろうと、少し待っていましたが、30分まっても復旧せず、結局、温かいごはんを作るのは諦め、サラダを作ることに。最初は、ロウソクを付けて、すくしロマンチックな夕食でいいやんって思っていましたが、22時を過ぎて、外も暗くなり、ロウソクだけでは暗いし、もちろん、Wi-Fiルーターも停電していて使えず、自分の契約キャリアもインターネットが繋がらなくなり、前回のネットワークダウンのときに契約した、ドイツテレコム回線のオンライン専用プランのサブ回線の方はネットがつながったので、Netflixをみたり、YouTubeを見たり、時間をつぶすも、電気が無いと温かいお茶すら飲めないんだって気づき。電気ー早く復旧してくれーと思うも、寝るまでには復旧せず、深夜3時か4時ぐらいに部屋が明るくなったのに気づき、8時間ぶりに復旧しました。
今日は朝から晴れていて、朝にトレーニングだったので、普通に自転車で向かっていましたが、冠水や増水でいくつかの道も通行止めや泥が堆積していて、迂回しながら、到着することができました。
帰り道にも、一部の家では浸水したりしていて、水かきをしていたり、地下室からポンプで排水している人たちもいました。家の、インターネットがあまりも繋がらないので、駅の近くのカフェに行きましたが、そこでもまさかの4GLTEは全くインターネットに接続できず、3.5Gですら、アクセスが集中しているのか、数百キロバイト、公衆無線LAN(固定回線)も数Mbps程度、ドイツ(ヨーロッパ)は地中化電線や地中化回線が一般的で、どうも一部のエリアのグリッドでは浸水していて、未だに完全復旧はできていないようです。
それから、州内の殆どの鉄道網と高速道路も土砂崩れや冠水、既定値以上の降水量の影響で、現在も運休や通行止めが続いています。
ということで、自分の住んでいるエリアはまだマシな方でしたが、同じ州の中では、川が氾濫して家が流されたりと冠水して閉じ込められたりと、行方不明者や死者もでているので、自然をなめたらダメなって思いました!災害は意外と自分のすぐそばにあるんだなってことも実感させられました。
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