東京オリンピック【ボート】24日まとめと25日の見どころ #81
Tokyo Olympic Rowing
DAY 2
日程2日目
24日は男女ペア、軽量級男女ダブルスカル、男女フォア、男女エイトの予選と男女シングルスカル、男女ダブルスカルの敗者復活戦がありました。
今日も日本からは軽量級女子ダブルスカルに冨田・大石ペアが出場していました。
結果は残念ながら3位で敗者復活戦へ回りましたが、ボート競技は予選で負けても、準決勝に復活するチャンスがあるので、まだまだ諦めてはいけません。
同組1位はオランダでした。このオランダのクルーは同種目のなかで注目のクルーでもあります。特にバウ(写真左)のMARIEKE KEIJSER選手はジュニア時代から表彰台の常連で、現在24歳にも関わらず、U19やU23の年齢のときからひとつ上のクラスでも活躍していた選手です。
軽量級男子ダブルスカルも注目種目の一つで自分も含め、身長が大きくない選手に向けて、ボート競技(ローイング)の発展のために開設された種目ですが、残念ながら、オリンピックでは次のパリ大会にて同種目は男女とも終了の予定です。今回の東京大会でも男女ダブルスカルの1種目のみと減らされてしまい、軽量級の選手が各国2つの枠を争って選考に参加するためレベルの高いレースを見ることができます。
男子ではドイツとアイルランドの2つのクルーに注目です!
特にこのアイルランドクルーは負け知らず!ずっと勝ち続けています!
ドイツクルーも負けじと戦いに挑んでいますが、いつも1-2秒差などの僅差で破れ、未だにアイルランドには勝つことができていません。
男子ペアにも注目です!
男子の2人乗りの最強のペアと言っても過言では無いクロアチアのシンコビッチ兄弟!
この2人は兄弟で、数年前はスカル種目のダブルスカルで出場して表彰台の常連でしたが、スウィープへ転向。一時期、故障に悩まされた時期もあったようですが、今日のレースではそんなことをもろともしない圧巻のレースを展開していました。
最後に注目すべき種目は、ボート競技(ローイング)の花形種目と言ってもいい8人乗り(+舵手)のエイト!
ボート競技(ローイング)の中で1番スピードが出る種目で、各国の精鋭が集まって結成されます!(もちろん、まんべんなく、より多くの種目で勝つために分散させることもありますが…)
その中で注目は、『正直選べないです!』どの国にも注目です!
特に、ドイツ、イギリス、オランダはヨーロッパ選手権などでも、勝ったり負けたりとその時によって入れ替わっていることも多く、特にこのオリンピックに向けて、各国かなりの力をいれて調整してきているので最後の最後まで気を抜くことはできません。(個人的にはドイツに勝ってほしいけど!)
25日の見どころ!
特に注目すべきは日本代表の2レース!どちらも失敗が許されないレースになってきます。
頑張ってほしいです!
みんさんもTwitterで #gocrewjapan を付けてボート日本代表 クルージャパンを応援しましょう!
Tweet #gocrewjapanその他の特に準決勝が行われる種目は決勝へいけるか行けないかの分かれ目になってくるので、迫力のあるレースが展開されると予想されます!準決勝が行わる種目にも要注目です!