東京オリンピック【ボート】28日まとめ #85
ボート競技、大会4日目。
今日は、男女ダブルスカル、男女フォア、男女クォドルプルの計6種目の決勝と準決勝、軽量級男女ダブルスカル、男女ペアの準決勝A/B、男女エイトの敗者復活戦が行われました。
まずは、日本代表軽量級女子ダブルスカルの準決勝のレースから見ていきましょう。
ということで、残念ながら、ファイナルAへ進出することはできませんでした。
スタートでは先頭集団にいたものの、500mでは1位のアメリカと約2秒差の1:42.34で通過。
その後も、残念ながら、上位3クルーとの差はうまることがなく、5位の6:56.52でのゴールとなりました。
ただ、ここで大会は終了ではありません。ファイナルBが残っています!なかなか経験のできないオリンピックなので、最後の最後まで、少しでも上の順位、そして、自分たちの中で1番良かったと思えるレースができることを願っています。
その他の決勝のレースについては全ての決勝のレースが終わったあとにまとめで紹介する予定なので、大会ホームページから御覧ください。
少し、触れるとするならば、ワールドレコードやオリンピックレコードがこの日の準決勝や決勝では出まくったと言ってもぐらい高記録が出ていました!動画で見る限り波は高そうですが、かなりの順風!東京はオランダのアムステルダムやロッテルダムのようにタイムの出るコースになれば、それはそれで速くて迫力のあるレースが見れるかもしれませんね!
一方で、残念なことも有りました。今日はローイングにとってはかなりのラフコンで波が高い状態でした。そのため、準決勝A/Bで軽量級男子ダブルスカルのノルウェークルーはゴール直前で沈(オールが波などに取られてバランスを崩し、ボートが転覆すること)
ファイナルA(決勝)でも女子クォドルプルのドイツクルーがこちらもゴール直前の1750m地点でバウの
DANIELA SCHULTZE 選手がミスオールをし、艇がストップ。その後、漕ぎ始めるも前から迫っていた、3位以下のクルーに抜かれ、2位から5位に転落。そのままゴールする結果になりました。(考えたくもないぐらい辛いと思います。)