レバークーゼンで大爆発事故🔥💥☣ #89
7月27日(火)9時30分頃ドイツ西部のレバークーゼンの化学薬品処理工場で大規模な爆発が起きました。
Explosion in #Bürrig: Das Bundesamt für Bevölkerungsschutz und Katastrophenhilfe ordnete die Explosion in die Warnstufe „Extreme Gefahr“ ein. Wer draußen ist, soll in ein Gebäude gehen und Fenster und Türen geschlossen halten. pic.twitter.com/hW9sWSlnYH
— WDR aktuell (@WDRaktuell) July 27, 2021
爆発を起こした会社はレバークーゼンケミパーク内のCURRENTAと言う、化学薬品廃棄物の処理場です。
事故はレバークーゼンのライン川に近い場所で中心街からも約1.5kmの場所で発生しました。
自分は緊急警報アプリをインストールしていなかったので通知は鳴りませんでしたが、9時50分ごろに緊急警報が配信され、市民は屋内に留まり、窓やドアを締切るように通知がありました。(日本の緊急地震速報的なシステムの任意版かな)
また、ちょうど9時30分からトレーニングだったので、レバークーゼンの方できのこ雲が上がってるけど何が合ったんだとジュニアのトレーナーが自分にも言ってきましたが、自分は最初見たとき積乱雲か何かで川の向こうは天気が悪いのかなーって思っていましたが、練習を終えて上がってスマートフォンを見ると、チームのグループチャットの通知も大量に来ていて、いつもは来ないジュニアの親も数人車で迎えに来ていたので『あれ?これただ事じゃないな』ってようやく理解できました。
Eine Explosion hat am Morgen #Leverkusen erschüttert. Wie der WDR berichtet, steigt Zeugenberichten zufolge eine große Rauchsäule über dem Gelände des Chemiekonzerns Bayer auf. pic.twitter.com/ArMmICm93F
— Ali Özkök (@Alizkl19) July 27, 2021
発生して、1時間ぐらいで、レバークーゼンの幹線道路は全て閉鎖になり、厳戒態勢!おそらく、最初はテロの可能性も視野に入っていたのかもしれません。
そして、自分のいつも使っているレバークーゼン橋もほぼ真横で爆発が起こったので、完全通行止め。
ということで、ジュニアの子の親に家の近くまで送ってもらいましたが、スーパーぐらい開いてるだろうと思って帰りによったら閉店。あとで市のプレスリリースを読むとその日は全ての小売店は閉店しなければならなかったらしいです。(そりゃーそうだよなって思いながら笑)
自分の家は8kmぐらい離れているので、直接的に何か被害があった訳ではありませんでしたが、下ろしてもらったスーパーから自転車を3分ぐらい漕いだだけでしたが、痰が絡むような症状がでました。
爆発から数日経って、飛散物の分析ができてきて、灰や自家栽培の野菜などを食べなければ大きな健康被害は無いであろうということなので、一安心で、爆発事故の次の日ぐらいからは通常の市民生活が送れるようになっていました!
ある意味、コロナ禍でN95マスクがあって良かったって思いました!通常の不織布マスクだと流石に怖いし。
と言うか、コロナといい、豪雨といい、今回の爆発といい、自分の住んでいる州は呪われているのかってぐらい災難が続きまくっていますが、これで終わって欲しいです。