新型Surfaceシリーズ発表! #140
2021年9月22日アメリカ現地時間午前11時ごろからMicrosoft新製品発表会がありました。
自分は、Surface シリーズのファンでもあるので、この発表を楽しみしていました!
なので、かなりひいき、興奮気味な内容かもしれませんが、そこも含めてお楽しみいただければと思います!
今回発表された主な製品は、Surface シリーズのメイン機種、Surface Pro 8、小型機のSurface Go 3、最近トレンドの折りたたみ式スマートフォン系の Surface Duo 2、そして、今回が初登場、Surface 史上最強と言われているGPU搭載のSurface Laptop Studioです。
この他にArm系SoC搭載のSurface Pro XにWi-Fiのみモデルが登場しました。
Surface Pro 8は今回どちらかというとメジャーアップデートになっており、Surface Pro 4シリーズから継承されてきたSurface Type CoverがSurface Pro Xシリーズと同様のモデルにアップデートされ、互換性はなくなりましたが、新たに、ワイヤレス充電に対応したSurface Slim Pen 2がキーボードに収納できるようになりました。
そして、ここが興奮ポイント、ようやく、Thunderboltに対応しました!
USB 4.0からUSB Type-C 4.0とThunderbolt 4の規格がある程度共通化されており、待ちに待ったThunderbolt対応となりました。
これにより、約40Gbpsの通信が可能です。おそらく、eGPU(外付けGPU)にも対応しているはずなので、モバイル版Intel CPUでどこまでパフォーマンスが出るかは分かりませんが、ゲームや動画編集も今までよりももっと快適にできるようにしようと思えばできるはずです。
Surface Goについては、CPUが第11世代に変わったという以外大きな外観の変化等はありませんので、あまり深くは紹介せず、次へ行きましょう。
次は、Surface Duo 2です。
MicrosoftはWindows Phoneを一時期OSと主に発売していましたが、アプリの少なさや、使い勝手の悪さから、あまりメジャーになることはなく、終売となりました。
それから、数年して、OSをAndroidに変更し、再出発しましたが、正直Surface Duo初代は外側のデザインはかなり良い印象でしたが、今どき上下にぶっといベゼルとお世辞にも質がいいとは言えないカメラを搭載、そして、極めつけは動作が不安定すぎること。
Android OSをベースに独自カスタマイズしているのはいいですが、作り込みが甘すぎて、アプリ一覧や画面回転、タスクバーの挙動まで、もっさりしていると言うか、正直言って使いにくすぎるし、思ったように動いてくれませんでした。自分も実際買った訳ではないので、あまり偉そうなことは言えませんが、家電量販店で少し触っただけでも、あーこれは無いわ、地雷踏むやつって思って、購買意欲すら消えていきました。
さー、一体どれぐらい、UXを含め進化しているか楽しみなところですが、それに加えて5G対応、三眼アウトカメラが付いたことと、ペンに対応、そして、これは個人的ロマン仕様で興奮しますが、ヒンジの部分に小型のディスプレイが搭載され、電話や通知等を確認することができます!かっこいい!
問題は、ちゃんと使えるかだけどね!正直、こんなぶっといベゼルのスマートフォン買うならSAMSUNGのGalaxy Z Fold 3をおすすめします!あれは、さすが3代目ということもあってかなり出来が良かったし、防滴ですよ!
そして、最後に、今回の発表会で自分が1番興奮したのが、Surface Laptop Studioです。
Surface Laptop StudioはSurface シリーズに新登場したモデルで、今も販売されていますが、Surface Bookシリーズを彷彿とさせるSurface ProシリーズとBookシリーズ、そしてデスクトップのStudioシリーズを融合したようなモデルにStudioはなっています。
上の画像を見ると一見普通のラップトップPCに見えますが。
ディスプレイが前にスライドするような感じでStudioモードになります。
個人的にと言うか、Surface Proシリーズを持っている人だと分かるかと思いますが、本体にキーボードを裏向きに取り付けて、キーボードを台座代わりにしながら動画を見たり、膝の上にのせたりして使ったりしているかと思いますが、Surface Proシリーズの唯一の欠点である、膝の上で使いにくい、新幹線や飛行機などのテーブルの上でスペースが小さく使いにくいと言ったことをこのStudioシリーズは解決してくれます!
ただ、これはあくまで使い勝手の問題で、このStudioシリーズ最大の長所というか特徴は、NVIDIA RTX 3050 Tiを搭載しています。(まー、あくまでモバイル版なので、デスクトップ版に比べると劣るかと思いますが。)
もちろん、お値段もそれなりにして、USでは既にプリオーダーがスタートしていますが、GPU搭載版は2000ドルオーバーからの価格帯となっています。
まー、GPU搭載のラップトップはどれもこれぐらいの価格はしますし、タッチパネル、高精細ディスプレイ搭載を標準搭載しているので、Bookシリーズと比べるとそこまでバカ高くはないですが。
ということで、詳しくは下の動画で紹介されているので、そちらをご覧ください。