レーン差は言い訳か。実力か。 #150
今週末は、ノルトライン=ヴェストファーレン州の州大会が開催されていますが、自分はM1XとM2X(オープンカテゴリー)にエントリーしています。
秋の大会って結構運試しってところもあって、年によって、超余裕なときもあれば、強豪が一つの種目に集まってしまうこともあったりと、お遊びまでとは行きませんが、シーズンを締めくくるのに、いいレースです。
ただ、州大会のU23とシニアカテゴリーは同じで更に、軽量級が開催されません。
なので、年によっては軽量級選手には少しきつい大会になることもあります。
って、それが、今年なのですが。笑
自分は今日(土曜日)はシングルのレースがありましたが、予選を4位でゴールし、決勝には残念ながら進むことができませんでした。
生憎にも、今週末は南風が強く吹く予報で金曜日、ケルンで最後にトレーニングしたときも、かなり荒れていて、そこから北に45kmほど離れたところにある、エルフラータ-湖もレガッタコースケルンと同じ方向にコースがあるので、嫌な予感がしていましたが、同じように逆風でした。
と、このブログが更新されるのは日本は既に日曜日ですが、明日はもっと、強い風が吹く予報で午後からレースはできるのかなー?って感じです…
さて、表題のレーン差についてですが、上のグーグルマップを見てもらうと分かると思いますが、ここの湖はちょっと不格好と言うか、真ん中が膨らむような形をしています。今回のレースは1000mなので、島のようになっているところの上部がスタートで、1番下の細くなっているところがゴールです。
ちょうど、島の下側は大きく開口していて、そこからはほぼいつも画面左側から風が吹き込んで来て、超漕ぎにくいです。
また、島のようになっているところには、結構高い木が生い茂っていて、開口部以外ではあまり風の影響を受けることなく、漕ぐことができます。なので、みんな島側のレーンに当たることを願っていますが、なぜか、そのレーンは地元のクラブが当たることが多いんですよね…
流石に、予選決勝とあるレースで決勝のレースは予選のタイムを基準にして決めますが、予選や一発決勝のレースの場合、レーン抽選も特に無いので、どのようにレーンを決めているのか知りませんが、みんな、口を揃えて、なんか怪しいよね。って思っていますが、今まで、問題にはなっていないようなので、気のせいということにしておきましょう。(そんな言い訳をする前に速く漕げばいいんだよ!って思われるかもしれませんが笑)
まー、日本でもあそこのコースは、湖は、レーン差があるってことを良くいいますし、自分も実際にあると思います。そりゃー自然の中で行うスポーツだからね!天気を味方につけるのも勝負の内ってことかもしれませんが!
ということで、明日のダブルスカルはおそらく、予選は島側!『ブログに書いてしまったからには負けたらただの言い訳にしかならないぞ!』ということで、明日のレースも頑張りたいと思います!