来週から鉄道網がカオス #185
という事で、昨日は#183。今日は#185となっていますが、昨日、配信回数が気になってさかのぼっていると、数日前のものに、回数がダブっているものがあって、『これはもしかして、前にもやらかしているかも』って思って、見てみると初期の方でもダブっているのを見つけ、クソーってなってしまいました。修正する気力はないので、#184は欠番という事で、処理させていただきます笑
さてさて、本題で問題の鉄道網ですが、来週から約1ヶ月間、周辺各地域で線路や信号設備、通信設備、電気設備等の大規模工事と修繕がスタートします。
このブログを始めた最初の方に書いたのですが(その記事はブログごとミスって消してしまったので残ってないけど)ノルトライン=ヴェストファーレン州では、ケルンとドルトムント間の地域快速列車を新設、再構成して将来的には15間隔での運転を目指して線路の複々線化を進めていますが、それと同時に交通の要所ケルン中央駅付近(ケルン中央駅 ⇔ ケルンメッセ駅の間)の分岐器の交換、老朽化した橋の架替え、ケルンとボンの間の設備の近代化工事を進めていますが、コロナパンデミックの影響で工事の遅延、そして、この前の豪雨の影響で線路流出や架線柱の歪み、地盤の軟弱化等で仮設状態のものを修繕等、更に工事が増え、どれかを止めながらすればいいのに、全て同時にするスタイルで、公共交通機関の混乱は必至です。
この地図の黄色線の部分が工事の対象区間で黒い線は貨物線なので工事をしていなくても関係ありません。
しかも、この黄色に塗られている区間はケルンとレバークーゼンの旅客線全線なので、回避のしようもありません笑
とは、言っても、完全運休ではないので最低でも毎時1本は走っているのでなんとかはなりますが💦
日本は、山手線内回りが週末運休しただけでメディアは大騒ぎしていましたが、外回りは動き続けていたんですよね?
もちろん、ドイツの新聞等でも同じ様な報道はされていますが、不便を煽る記事より、工事があるから、皆さん注意してくださいね!的な注意喚起的な内容で、工事のせいでレストランの予約がキャンセルになった的な訳のわからん記事はないです笑
ちなみに、さすがのドイツ鉄道でも、電車運休するからよろしくな!あとは知らんで!的なことにはならず、一応代行バスが運行されます。
ドイツでは、頻繁に工事が行わることも多いので、予め代行バスのマークも用意されていて、ほとんどの駅で代行バスはこちら!という表示が通常時でもされています笑
ということで、来週からちょっとめんどくさい日が続きそうですが、早く15分間の快速と定時運航率の向上を願って、工事が無事終わることを祈りたい思います!