ドルトムントへ艇輸送! #201
明日のロングレースに向けて、今日の朝にコーチとトレーラーを引っ張りながら、ドルトムントへ艇輸送をして、自分はその後リガーを付けて、明日のレースの下見がてら、軽くトレーニング。
と言っても、去年はコロナでキャンセルになりましたが、2回漕いだことのあるコースなので、なんとなく、どこでカーブしているかとか、どこが膨らんでいるかとか覚えていたので、明日もおそらく、コース取りは大丈夫だと思います笑(あんまり余裕ぶっこいてるとペナルティー食らったりして…)
場所は、ドルトムントEMSキャナル、ドイツ代表エイトの拠点の場所でもあります!
と、ここで、ロングレースって何?って人のために、ロングレースが何かってのを軽くご紹介。
ロングレースは秋から春までのローイングのオフシーズンに行われる、6km前後の少し長い距離を競うレガッタです。(インシーズンは2000mか1000m)
基本的に、6kmが片道で取れる川や運河、湖等で実施されることが多いですが、日本の場合は山が多く、穏やかな流れの川が少ないことから、片道3kmで真ん中でターンをはさみ、合計6kmを競う場合もあります。
また、通常の2000mのレガッタは6艇レースで、ブイが浮いていて直線で競いますが、ロングレースは、基本的に1艇ずつ30-60秒置きにスタートし、さらに、水域の形に合わせて、なるべく最短距離を進むことも大切です。
そして、距離も6kmなので、2000mのレガッタよりも、少しゆったりめのリズムとスピードで漕ぎます!
また、ロングレースは国の代表選手を決めるための第一先行に使われることも多く、今回のロングレースも日曜日はドイツ代表を目指す選手が出場し、代表選考の評価に加算されます。
ちなみに、世界で1番有名なロングレースは アメリカはマサチューセッツ州のチャールズ川のボストンとケンブリッジの間で行われるHEAD OF THE CHARLESです。
ということで、明日はがんばります!!