緊迫した20時間 #241
本日はキャンプ最終日。
昨日の題名にもした通り、昨日でほぼトレーニングは終了で、本来であれば、最終日は午前中に、クロスカントリーで競争する予定でしたが、前述の通り、大雪で、山の上に行くのはリスクがあったので、クロスカントリーでの競争はキャンセルになり、エルゴで15分間、高強度でのトレーニングになる予定でしたが。。。
なんと、昨日のブログを書いている最中に自分とコーチとは別のロッジのようなところに泊まっている選手から電話があり、コロナの自主検査できるキット持ってる?って自分に電話あり、持ってないけど、なんで?って聞くと、なら大丈夫ってことで、電話をきられたものの、その1時間後ぐらいに、コーチの方に電話があり、選手の1人が自主検査のテストキットで陽性反応が出たという内容でした。しかもその選手は2回もテストをして、2回とも陽性反応だったらしく、コーチと2人でやばいよね。これ、かなりやばいよね。どうする?もちろん、もうどうすることもできないけど、ひとまず、明日のトレーニングは中止して、ウエイト器具とエルゴの積み込みが残っていたのでそれだけは、するしか無いけど、なるべく自分とコーチは濃厚接触者では無いので、可能な限り別行動になるようにコーチの車へ必要なものを積み込み、そのあとミニバンへ他の選手で積み込みを行いました。
しかも、昨夜の電話をもらってから、いくら一緒に生活をしてないとはいえ、コーチと自分も短時間は接触しているし、何らかの接触は考えられたので、最終日を前に迎えたトラブルと自分たちももし陽性反応が出たらどうしようという心配で2人とも良く寝れませんでした。
そして、ひとまず、自主検査きっとを買って来てもらい、コーチと自分もテスト。結果は陰性でしたが、資格を持たない人がやっても公式結果として認められないので、気持ちの問題でしか安心はできませんが、コーチの車で自分と2人でキャンプ地を後に。
陽性リスクのある他の5人はバスでキャンプ地のイタリアを出発。
高齢や持病を持つ親の選手もいることから、その5人は途中の空港でできる有料のPCRを受けて、高精度の結果を求めました。
もちろん、ブログに書いている時点で、なんとなく想像はできるかもしれませんが、結果は全員陰性。どうも、自主検査キッドが糞だったらしく、アウトバーンを走行中に自分の携帯に電話がかかってきて、全員陰性を聞いたときはコーチと2人でまじで良かった。って一気に気が楽になりました。
と言っても、コーチはブチギレで、まずなんで無駄に自己検査したんだよ。しかも、いつどこで買った買ったか分からないキットで。ウイルスをもらうとしてもスーパーマーケットぐらいで、それ以外でリスクはほぼ無いのにとグチグチ言っていましたが、まー確かに、なんで自己検査したんだろねとは自分も思いました。
ということで、緊迫の20時間でしたが、無事レバークーゼンに到着し、コーチとバイバイ。
家に帰ってきて、晩御飯を食べながら相棒の年末スペシャルを見終わり、ブログを書き始めましたが、睡魔が襲って来て、途中で寝落ちしてしまい、一日遅れて公開になりました。