トレーニングと食育 #244
久々に、少し真面目なお話。
キャンプ中はコーチと2人きりということもあって、なんだかんだいろいろ話ましたが、今回は自炊ということもあって、食にまつわるお話も何回かしました。
その中で、特に若い世代の選手の食事について話題に上がりました。
今、欧州を中心に若い世代では、環境問題への意識が高まっています。
なので、若い選手の中には、『ぼく、わたし、お肉食べないんです。』とか『ぼく、わたし、動物性のもの食べないんです。』とか言っている選手も結構居たりします。いわゆる、ベジタリアンやヴィーガンってやつですね。
おそらく、日本ではそういうことを言っている人自体が少ない印象で、焼き肉!イェーイ!みたいな感じだと思うので、そこまでこの問題に関しては心配ないと思いますが笑
ヨーロッパではベジタリアン、ヴィーガンがめちゃくちゃ増えていて、特に、中高生から二十歳前後が特に多いです。
別に、自分だって、コーチだって、肉ばかり食べろとは言いませんし、思っていません。逆に、肉食過ぎて、野菜を食べないというのもどうかと思います。
もちろん、肉を食べなくても、サプリメント等でも補えるかもしれませんが、やっぱり色々なモノを少しずつ食べて行くことも、これはまた身体の成長にもなりますし、例えば、このようなキャンプのときでも、みんなもストレスが少ないはずです。
実際に、1人でも、ベジタリアンやヴィーガンがいると食事を作るのも結構手間で、正直言って、めんどくさいです。
また、ご飯を食べに行くにしても、そういったものに対応しているレストランでないと、ベジタリアン、ヴィーガンの人たちが食べられるものが全然なかったりすることもあるので、ほどほどに、何でも食べられる人になってほしいなと言う大人の願いでした。