過激化するウクライナ情勢 飛行機も危なかった。 #291
ますます、激化するウクライナ情勢ですが、みなさんも連日の報道等でご存知かと思います。
そんな中、欧州ではますます対ロシア政策に動いていますが、例えば、国際送金システムのSWIFTからロシアの締め出し、今回の侵攻に関係する人物や会社のEU内の口座凍結、天然ガス輸入量の減です。
そして、そんな中、新たなる制裁、意思表示、安全策として、EUに拠点を置く航空会社一部とそのコードシェア便で、ロシア上空を飛ぶことを禁止することが決定しました。
これに関しては、数日前から言われていたことで、安全上の理由から、すでにウクライナ上空やロシア西部では一般航空機の飛行は中止されていました。
そして、ドイツ・フランクフルト発東京行き、仁川行きのLufthansaやDHLが折り返す自体が発生しました。
Other outbound German aircraft in Russian airspace now also returning. pic.twitter.com/dkjOYAcVOt
— Flightradar24 (@flightradar24) February 26, 2022
#LH716, Frankfurt-Tokyo, is returning to Frankfurt after turning around over Estonia. No specified reason yet. https://t.co/FcpzsYZiKz pic.twitter.com/UshbFvhgiQ
— Flightradar24 (@flightradar24) February 26, 2022
そして、上のツイートを見てもらってもわかるように、問題になるのが、アジアへのアクセスです。
日本、韓国、東アジアの場合、ヨーロッパを結ぶ便はロシア上空を飛ばざるを得ません。
自分も選考のために日本へ帰国しましたが、今回はLufthansaを使わなかったので問題はなかったですが(Lufthansaを使いたくても、ドイツー関空便がコロナの影響で無い…)、よく利用するSKY TEAMのエアラインも日曜日以降は微妙な状況なので、検疫がギリギリ短い期間とロシアのウクライナ侵攻による航空便の欠航や遅延に引っかからなくてまじでラッキーでした。