新スマートフォン続々登場!発表! #355
新スマートフォンや新製品発表会の季節がやってきました。
今日の朝にはSONY Xperia 1 IV とミドル、ローエンド価格帯のスマートフォン3機種が発表され、一番注目のフラッグシップモデル Xperia 1 IVは、個人的には少し期待外れ、だったものの順当に進化しているように思いました。
特に、Xperia 1 IIIから搭載されている、光学ズームレンズが固定倍率ではなく、フレキシブル倍率に対応しました。
また、他機種では数世代前から搭載されていた、異なる画角のカメラをシームレスにズームイン・アウトができるようにやっとなりました。(これは地味に嬉しい改善)
あとは、マイク性能が良くなっただとか、今まで、写真、動画クリエイター向けのPhotography Pro、Videography Proに並んでMusic Pro といわれる、音楽クリエイター向けのアプリとそのサブスクリプションが発表されました。結構、気になるのは、録音データを専用クラウドにアップロードすると、ウィンドウノイズ等のノイズキャンセリング処理が行われ、スタジオチューニングされた音質になるということですが、日本では月額580円で利用できるようです。
ただ、今回Xperia 1 IIIと比べめちゃくちゃ進化した点はなく、少し寂しい発表となりました。正確に確かめていませんが、なんとなく、IIIの発表やその後の製品サイトで使われていた画像、映像が使われている感じもあったので、今回はマイナーアップデートって感じの位置づけなのかもしれません。
とは言っても、確実にSONY グループが一丸となって、スマートフォンと言うマルチメディアデバイスにSONYが持つノウハウが生かされており、ソニーモバイルコミュニケーションズからSONYに吸収されONE SONYになった意味があったのではないでしょうか。
まーあと、何と言ってもお値段ですよ。各キャリア発表の価格は19万超え。ドイツのSONY公式サイトのSIM Free 版 Xperia 1 IVも19万超えだったので、かなり高いです。
次はAQUOS R7
日本だと、気になっている人も多いかもしれませんが、シャープのAQUOS RシーリーズもXperia 1 IVの数日前に発表され、こちらは、Xperia 1 IVと比べてかなり大幅なアップデートとなりました。
ユーザーからのフィードバックもしっかり反映されており、不評だったエッジディスプレイはフラット化。
カメラは今どき珍しい単眼レンズで1インチセンサーを搭載。大型センサーを搭載することでより高画質な写真を撮ることが可能です。
この辺はXperia Pro ISOと似ているかもしれません。
価格はあくまで予想ですが、15万円前後で流石に19万超えはないと思います。
そして、つい数時間前に行われたGoogle I/Oでは廉価版PixelのPixel 6a が発表。
その後に、フラッグシップモデルのPixel 7とPixel 7 Proがチラリとお披露目されました。
そして、皆さんお待ちかねのPixel Watch も発表されましたが、残念ながら発売はPixel 7シリーズと同じ、今年後半ということです。
正直、開発機がリークされたり、忘れ物で発見されたりGoogle I/Oで発表・発売かと思っていただけに少し残念です。
ということで、今年のフラッグシップモデルスマートフォンは一足はやく発売されたサムスン Galaxy S22シリーズを含め、ほとんどが発表されたわけですが、皆さんは気になるスマートフォンはありましたか?