手軽にレース観戦、テキトウなレース!それでいいし、それが楽しい🚣♂️ #358
ということで、今日は、レース1日目。
自分は10艇中2艇が棄権ということで、一発決勝に変更になり、8艇レースに。
流石に、8艇がひと並びになると自分は真ん中のレーンでしたが、1位は独走、自分を含む2-4位グループが追っていると思ったら、まさかの1位と2位が独走グループ。自分は3-5位のグループでした。
結果は、最後に追い上げが足りず5位でした。
コーチとレース後のお話で3位にはなれるレースだったから、明日はそこを改善できるようにもう少し、改善していかないといけない。ということでした。
明日も同じカテゴリーのレースがあり、明日はエントリー数が多いので、予選→決勝になります。
今回のレースは一応インターナショナルと付いているレガッタですが、運営はエッセンローイング協会(エッセン地区のローイングクラブが数個集まった協会)なので、いつも通り、テキトウな大会運営です。
レース結果が一部端末(主にAndroid)で見れない。(ちなみに、ヨーロッパではiPhone利用率が低い)自分のレースの棄権情報が体重測定所に伝わっていないくて、計測スタッフが焦る。
どこがトイレ、どこにレストラン、どこに更衣室があるとかそういうインフォメーションがない。トラフィックルールが分かりにくい。
自分のレースではなかったですが、ボートホルダーがボートをしっかり持ってくれないとかのトラブルも。
もちろん、艇軽量も無ければ、シニアは1位だけ表彰(メダルと盾)など、安定したドイツのレガッタですが、自分はもうこれになれたので、なんも思わなくなりましたが、日本から来た2人はどうだったかな?
日本と比べて、形式にこだわりすぎないことからおそらく経費削減には貢献しているはずです。
それから、海の森の観客数がどれぐらいだったのかはわかりませんが、今日は天気も天気だったと思うので、そこまで大入りではなかったかもしれませんが、ドイツの場合、全くローイングと関係ない人が見に来る、たまたま、そこに居合わせた人がレースを見てくれる人の数がめちゃくちゃ多い。
その結果、食べ物、飲み物の間接的な売上、スポンサー広告の閲覧数アップが期待でき、持続可能な大会運営ができるのではと思ったりします。
ただ、しっかりしているところはしっかりしていて、水上には数か所にライフセービング協会のモーターボートが待機し安全確保、また、オンラインと大型LEDビジョンによる中継システムはドイツスポーツTVというプロの組織が運営しているので、画像の乱れや音声解説の不備はほぼなく、スポンサー表示もしっかりされていて、いい感じです。この組織は無理しすぎない運営で非常に安定した配信ができていて、例えば、最初の方のレースは動きの少ない映像ですが、なれてくると、モーターボートやドローンを使った中継も行われます。
ということで、日本で、こんな感じの大会運営だと、代表者会議が大荒れになりそうなので、無理かもしれませんが、ある程度しっかりしていたら後は多めに見てあげてもいいんじゃない?って思ったり。
ドイツの大会運営事情でした。