芝生に床暖房!地温コントロールシステム #381
レバークーゼンには、Bayer 04 Leverkusen という、ブンデスリーガ(ドイツサッカーリーグ一部リーグ)のサッカーチームがあり、優勝まではいかないけど、いつも上位にはいるクラブチームです。
今年の場合は3位でシーズンを終えました。
1 –この上位3位チームはとにかく金持ちチームとして、有名で、日本ではレバークーゼンと言われても、ぱっとしないチームかも知れませんが、ある意味、優勝はあまりしないので、ぱっとしないと言われればそうかも知れません。
それは、ドイツでもそうで、レバークーゼン民でも、FC Kõlnのファンの方が多かったりで、いつもどっちのファンだ!って言い合いしています笑
レバークーゼンのメインスポンサーは自分のクラブチームと同じ、バイエル(Bayer)でドイツ最大手の製薬、化学薬品会社でお金はあるんですよね。
ということで、レバークーゼンのスタジアム自体、見た目は普通ですが、芝の育成等のテクノロジー面ではかなり力を入れていることで有名です。
このスタジアムの前をよく通るのですが、日照時間の少ない冬の時期は、ピンクのLEDで芝を照らしたり、電熱器具で温度管理等をしながら、育成していますが、数日前、スタジアムの横のサブグラウンドを見ると、芝を剥がし、掘り起こしているので、何をしているのかな?と思って見てみると、掘り起こした土の上にパイプが張り巡らされており、主に、寒さに弱い芝のために、温水を通して、生育管理をするようです。
メイングランドではあれば、このような管理システムを構築しているスタジアムは割とあったりしますが、サブグラウンドでも設置するのは、さすがだな!と思いました。