ドイツビッグボート選手権 クォドルプル 悔しい4位! #400
ということで、昨日の動画を見た方は、承知の通りだとは思いますが、まだ見ていない人がいたら、ぜひ見てください!
結果は、ダブルスカル:4位、クォドルプル:4位、軽量級フォア:優勝、という感じになりました。
ダブルスカルに関しては、日曜更新分で書いたので省略しますが、写真をお楽しみください!
オープン舵手無しクォドルプルは、日曜日の朝に予選があり、予選は2グループ、自分の組は5クルーで、3杯上がりだったので、気持ちにも余裕がありましたが、なるべく上を目指し、だけど、余力を残す感じで、予選を迎えました。
また、このクルーに関しては、2回トレーニングをしていたので、ある程度の自信、また、2番の選手も強い選手なので、普通に行けば、1位か2位にはなれるかな?って思っていました。
予選の結果は、0.05秒差で1位通過、もう一つの組の1位、ケルンとも1秒差なので、まずまずの滑りだし。
ただ、スタート直後で、ストロークの選手が水をハタキ、ブレードが裏返しの状態で、数本漕ぎ続けるハプニング、また、ラダーミスでまっすぐ進めていないこともありました。ハラキリしないだけましでしたが、まじで、その数本はドキドキでした。(まーもちろん、ブレードがひっくり返った選手が一番ドキドキだったろうけど笑)
時系列は変わりますが、軽量級フォアの決勝の2時間後、クォドルプルの決勝を迎えました。
ウォームアップのときも予選のときより、かなりいい感じの、テンポでパドルやスタート行うことができ、あとは、やるしかないか!って感じでスタートを迎えました。
スタートもまずまずの滑り出し、ケルンは最初飛び出すだろうと個人的には予想していて、その通りだったので、500m前後で抜く覚悟でいました。
シュツットガルトはおそらく、何回もトレーニングを重ねているクルーで気は抜けないなと思っていましたが、予想通り500mからしっかり追い上げてきました。
自分たちも、500mまで少し出られ過ぎたかもと思いつつ、600付近ではケルンに追いつき、銀メダル獲得も夢ではないゾーンに達し、更に上げていこうとしましたが、なかなかレートが上がらない。
おそらく、自分と2番の選手はまだ行けるぞ!って感じでしたが、ストロークペアは結構限界をむかえていたぽく、空回り状態。
そうなると、なかなかそれ以上のスピードを出すことも難しく、頭ひとつ抜け出すことができないまま、ゴールをしました。実際に、実況の人も、オイヨイヨイ!っていっていた通り、2-4位が超接戦で写真判定になるほど僅差でした。
ケルンと、レーバークーゼン・ホネフでどっちが3位だった?ってわからないまま、ポンツーンへ向かい、どっちが3位だった?って聞くと、ケルン!とケルンのコーチに言われ、クソーッ!あーーーって言いまくりで、久々、悔しいレースでした。
僅差のレースの程悔しいことはないですねー!ただ、楽しかったです!
ということで、明日は、フォアのレースについて書きたいと思います!