ローイングドイツ代表 スカルチームコロナクラスターで棄権 #430
明日、11日から21日まで開催されるヨーロッパ選手権ですが、開幕を目前に控え、ニュースが入ってきました。
ローイングドイツ代表のスカルチーム内でクラスターが発生し、Oliver Zeidler(オリバー・ツァイドラー)以外のクルー(軽量級シングルスカル、ダブルスカル、軽量級ダブルスカル、クォドルプル)が棄権となりました。軽量級クォドルプルに関しては明言されていないので、不明です。
ただ、選手の中には、無症状の選手もいるらしく、なかなか悔しい状況です。
スカルチームのチーフコーチマリオ・ウォルトさんは次のようにコメントを発表しています。
これは本当に残念で迷惑なことです。これまで、主要なレガッタではコロナの病気は免れていたのです。特に選手やコーチングチームにとっては、ホームであるミュンヘンでの欧州選手権に影響を及ぼしていることは、なおさら苦々しいことです。病気の選手が早く回復すること、そしてコロナがチームにこれ以上大きな波を起こさないことを祈っている。
この前の、U19 、U23世界選手権の日本チームでも同じようなことが起こったようですが、正直、防ぎようがありません。
しかも、日本なんか、世界と比べるとマスク着用率が高いはずなのに、それでも、あれだけの陽性者数がいるわけなので、陽性になるかは運です。
まーある意味、ドイツは、良くも悪くも、代表チームが分散して合宿しているので、幸運にも、他の種目、女子チームへの拡大が無かったことです。
ということで、ローイングは明日から4日間に渡って開催されますが、いい結果が出せることを期待したいです!