コースタルローイングレガッタフレンスブルク ① #439
2日ぶりにこんにちは!リアルタイム更新できんくてすまん。
ということで、週末は、ドイツ最北端はデンマークとの国境の街、フレンスブルクで行われた、コースタルローイングレガッタフレンスブルクに行ってきました。
フレンズブルグ(=Flensburg)といえば、Flensburger Pilsnerのビールで有名ですが、自分も今回のレガッタに参加するまでこんなところにあるとは思っていませんでした。
って、ビールの話はおいておいて、
自分は、ケルンローイングクラブの選手の代替え選手として、誘われてMixed 4X+で出場しました。
Mixedなので、男女2人ずつの漕手と舵手で構成されて、コースタルローイングの中では花形種目です!
日本は、まだまだMixed種目が少ないですが、ドイツでは一般的なレガッタでも標準設置されていることが多いです!
土曜日は、6kmのロングレース。日曜日は500mのビーチスプリントレースでした。
金曜日の昼に、レーバークーゼンまでケルンのバンで向かえに来てもらい、途中、ヴィッテン(エッセンの近く)で一人の女子選手を拾い、コーチを含め4人で、フレンズブルグを目指しました。
金曜日なので、高速道路もそこそこ混んでいましたが、6時間で到着しました。
残念ながら、一日目の夕食はちょっと治安がよろしくなさそうな場所のレストランに入ってしまったぽく、変な人もいたり、街なかも寂れていてちょっとやばいかな?って感じでしたが、ひとまず、長旅の疲れを取ることができました。
ただ、自分たちはまだまだ近い方で、車でたった6時間ぐらいの距離です笑(途中時速200kmまで飛ばしたりもできるし!)
ご飯を食べ終わったあと、もう一人の女子選手がウルム(ミュンヘンとシュトゥットガルトの間)から列車で11時間ほどかけて到着しました。
時間にすると、北海道の新函館北斗から九州の熊本まで、新幹線で行けるぐらいの時間です。ちなみに、距離は直線距離で750km程度で北海道から静岡ぐらい?
そして、翌朝、オープニングセレモニーがてら、コースを一度見に行ってみましたが。
じゃーん!波がなくて普通のボートも焦げそうなぐらいめちゃくちゃ良いコンディションで、湖ですか?って言いたくなるような水面でした。(むしろ、毎年行っている2つの湖の方が波がやばい笑)
ちなみに、自分はドイツに来て初めてのバルト海で、やっとだーって気持ちでした!
今回のコースは、2kmを3周するコースでした。
自分たちのレースは18時半ごろからでしたが、一緒に乗る女子選手2人は女子ダブルのレースにも出場していたので、応援&観戦に行きました。
彼女たちは2位と大差で、優勝しました。
そして、いよいよ、自分たちのレースですが、最初Swiftのボートが自分たちに割り当てられましたが、もう一人の男子選手のストレッチャーボードのマジックテープが経年劣化ですぐ外れる事件が発生。
レース3分前に、赤色のFilippiへ乗り換えになりました。
コースタルのロングレースはスタート位置取りも結構重要で、自分たちは一番沖側を取ることができました!
ただ、風の影響で、スタートをラインのブイ、ギリギリまで他のボートも迫ってきて、スタートで他のボートと接触しながら無理やり漕ぎ続け。初コースタルでいきなりこんなハードなレースかよって思いましたが、その後はスタートで2艇身ほど付けることができ、その後のコンスタントで徐々に2位クルーを離して行くことができました。
結果は、2位と約30秒差を付けて、余裕のゴール。
翌日のスプリントのためにも、最後の周は少し抜いて漕ぎました。
そして、砂浜に戻り、やったーって喜んでいたのもつかの間。
審判が砂浜で待っていました。
『あなた達のクルーのコックス、違う人が乗ってるよね?』
『えっ?まじで?』
ってみんな???って感じでしたが、なんと、登録されていた選手と貸し出された選手が違う選手で、そんなん知らんがな。って話でしたが、乗る予定だった女の子のやる気が無くなったらしく、会場にいなかったらしいです…
その後、審判とも話し合いもしましたが、残念ながら、失格になってしまいました。
まー、正直同じ性別なら、バレてはいなかったと思いますが、流石に性別が違っていたらそりゃーわかりますよね!
自分たちも、コックスのことまで気が回っていなくて、てっきり、彼がエントリーされていると思っていたのですが、自分たちのミスでもあるので、仕方ないです。
ということで、初コースタルレガッタ、やったーからのガーンって気持ちになりましたが、次の日のビーチスプリントで挽回しよう!と気持ちを入れ替えて、レース後、そのまま、スタートとゴールの練習をしました。
その②に続く!
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