国体やインターハイの斡旋配宿、斡旋弁当。そして、配艇システム。どうする? #469
久しぶりに、国体に参加して楽しかったのは事実ですが、やっぱり、いざ参加してみると、やっぱりこのままでいいのかな?って思ってしまうことがいくつかあったのも事実です。
国体やインターハイに参加すると、必然的に、付きまとってくるのが、斡旋配宿と斡旋弁当、そして、配艇です。
特に、競技開催中は、斡旋配宿で指定された宿泊先以外に泊まることは基本的にできませんし、確か、価格帯の指定はできたはずですが、一般的なビジネスホテルや都市型ホテルのような1万円以下で宿泊はなかなかできません。(選択肢にありません。)
特に、今回の国体では、会場周辺に参加者全員の宿を確保できないことから、開催県にかかわらず、周辺の県にまで範囲が広げられた広域配宿という形になっていました。また、配宿先には一般的なビジネスホテル等も含まれており、通常であれば、6000円から8000円程度で泊まれるようなホテルでも、1万円から1万6000円ほどまで、国体斡旋配宿価格となっており、一部県のホテルでは、ホテルに料理設備がない都合で、夜ご飯は弁当に変えて提供されたところもあったりで、いくら夕食付とは言え、通常価格より5000円以上上乗せが常識になっているこの状況はさすがにどうかな?って思ってしまいます。
しかも、これ、ほとんど税金で支払われていますからね!
今の時代、オンラインですべて価格のわかる時代ですし、さすがに、中抜きするにしても、限度を超えているきもします。
あと、今回に関しては、なぜか、シャトルバスの運行すらなかったし…
配艇については、いろいろな議論、継続派、廃止派、その他で意見が分かれているので難しいところではありますし、国体、インターハイが全国で行われるたびに、規格艇が増えていき、ある程度の質のボートが全国に存在することによって、誰しもが気軽にローイングにかかわることができるのも事実です。
また、各チームはオールと工具さえ持っていけばいいので、公共交通機関のみの移動も可能です。
一方で、配艇の都合上、ボートの数が限られることから、同じ種目でも、午前と午後でレースが分かれてしまい、コンディションがことなるにも関わらず、タイムも以降のレースの組み合わせの参考になるのは、運も実力の内といっても過言ではないでしょう。
あと、国体ではあれば、季節も秋になりつつあるので、暑い中、セッティングをする必要はないかもしれませんが、暑い中ボートのセッティングを行うも競技を行う前から体力を消耗させてきてます。(もちろん、コーチやサポートの人がやってくれる場合もあるけど!)
そうなってくると、シンプルにレース以外のところから戦いが始まっているといってもいいぐらいで、競技力の向上になるかといえばそうではないでしょう。
また、いくら同じ型のボートといえど、今回も、ボートによって漕ぎ味が全然違いましたし、それも含めてレースと言えばそうなりますが、やはり、レース外のところで、ストレスを感じるのはどうかな?って思ってしまったりもします。
ということで、皆さんは、配宿や配艇について、どう考えていますか?
ご意見や感想、そしてアイディアがあれば、質問フォームに書いてみてください!