Head of the Charles ③ いよいよ、レース!マジ最高!みんな一度は出るべき! #435
ということで、昨日は久しぶりの更新をお読みいただきありがとうございました。
今日は、昨日に引き続き Head of the Charles の話題ですが、いよいよレース編となります!
レースは昼からということで、朝は少しゆったり目に出て、電車でハーバードスクエア駅に向かいそこから徒歩で、ボート置き場の方まで向かいましたが、人がまー凄い凄い!
川沿いの道も数キロ閉鎖され、歩行者天国に。
河川敷には観客席やVIPシート等が設置され、さすが、Head of the の頂点のレガッタだなって感じました。
ゴール付近のショップやプロモーションテントが並んでいるエリアも大量の観客と選手、関係者が集まり雰囲気だけでも、楽しい気分になりました。
そして、レースの方ですが、軽量級と良いながらも約75kg(平均計算無し)でゆるゆるなので、周りのクルーはマジで軽量級なのか?って感じの選手もいましたが、スタートに向かって漕いで行きました。
トラフィック誘導員はかなり厳しく、止まらないで!止まらずに進みなさい!もっとゆっくり進みなさい等結構厳し目でしたが、エントリー数も多く、多国籍でしかも川なので、それぐらいしないと危険ですよね!
スタート付近で待機中はあいにくの天気で結構寒かったですが、スタートしてしまえばそんな事を考えている暇もなく、しかも、エイトなので、レートも高く、スピードも速く、かなり大変でした。
ただ、今回乗ってくれていたコックスの男の子のラダー操作が神がかっていて、最短距離&他艇に進路妨害にならない程度にいい進路を取ってくれてやばかったです!(語彙力笑)
あと、何と言っても、このレガッタに出て良かったなと思ったのが、ゴールに近い2つの写真の橋を通過したとき。
この2つの橋を通過したときの観客の歓声はマジですごくて、今まで出たことのあるレガッタの中で一番凄かったですし、ローイングやってて良かった!Head of the Charles出れて良かったって思った瞬間でした。
それぐらいやばくて、これはぜひ、日本のローイング選手も経験して欲しいと思いました。
自分たちの結果は11位とあまり良くはありませんでしたが、そんな結果なんかどうでもいいって思うぐらい(もちろん勝てるに越したことはないよ笑)いい経験になったことは間違いありません!
ということで、また出たいな、毎年でも行きたいなと思うレガッタでしたし、自分のことを誘ってくれたケルンローイングクラブにも感謝します!!
Head of the Charles ② チャールズ川で初乗艇 #434
お久しぶりです!!
最近、ブログが更新できず、申し訳ありません!って別に、謝る必要もないかもしれないけど笑
アメリカ滞在中はかなりバタバタで、ドイツに帰ってきてからも、色々用事があったり、移動&時差ボケで夜すぐ寝てしまったりで、なかなか更新できませんでした。
金曜日は実際に、会場に向かいボートのセッティングをしトレーニングをしました。
もちろん、アメリカということで、流石にボートを持っていくことはできないので、現地の高校にボートを借りました。
貸してもらったボートは Resoluteで日本でも数艇所有しているチームがありますが、自分自身は初めてのりました。
Resoluteといえば、鮫肌の塗装が有名ですが、形は、Vespoli と少し似ている感じもしますね!
そして、アメリカ艇らしく、ストレッチャー周りは少し特殊で、ストレッチャーボートとシューズプレートが一体化しているような感じです!
ネジがインチネジなのか、ミリネジなのか苦戦しながら、セッティングを終え、実際に水上へ向かいました。
ただ、金曜日は公式練習日ということもあって、水上は大混雑。
蹴り出してから、少し前に進むにもボート、ボート、ボートで、少し下流にある橋(あの有名な橋)のところで交通規制されていて、そこから先へ進むのに、40分ぐらい水上で待機していました。
ただ、その日は、幸運にもかなり暖かく、のんびりと待機することができました。
そして、下流(スタート)まで進み、実際のレースコースを、日曜日のレースをイメージしながら漕ぎました。
ちなみに、このエイトは前日練習が最初で最後で、ほぼぶっつけ本番という感じです。
漕ぎ心地は可もなく不可もなくという感じでしたが、初めてのコースで、しかも蛇行している川ということもあって、頭のほうが結構疲れました。
ただ、Resoluteはめちゃくちゃラダーが効いて、Empacher や Filippi と比べると川向きのボートかなって思いました。