ワクチン接種の対象になったよ! #57
※はじめに
今日のブログはセンシティブな内容を含みます。個人的な考え方や人によって思うことは様々ですので、あくまで参考、こう言う考え方もあるな!という広い視点をもって読んでいただけたらと思います。
いよいよ、というか思ったよりも早く、自分もワクチン接種の対象になりました。というか、ワクチン接種可能年齢の市民全員が接種可能になったということになります。
ただ、サイト登録時に現住所を入力しそれで接種会場が決定されるので、市の接種会場の規模や市の人口によってキャパや混み具合が異なるので、全ての市で誰もが予約できるかどうかは分かりませんが、6月7日にドイツ全州で優先接種の撤廃が行われたことを考えると、レヴァークーゼンは少し遅い方かもしれません。(お隣、ケルンがどうかは詳しくは知りませんが、まだとも聞きました。)結構、市によって全市民対象になった日付は違うようです。
登録はとても簡単で、まず、116117.de という全国法定健康保険医師協会および地域法定健康保険医師協会が運営する医師や病院を検索するサイトへアクセスし、州を選択します。
その後は普通のウェブサービス利用時と同じ様に、氏名、年齢、住所、メールアドレス、電話番号を入力し、健康状態や職種と家族構成(優先接種の対象かの判別)を選択するだけで、接種券番号や個人番号カードの入力や承認は必要ありません。
予約画面へ進むと接種会場が出てきます。
カレンダーが出てくるので日付と時間を選択、このときに2回目接種の予約も行われます。(正直、予定を組むのがめんどいというか、先すぎて分からん…多分後で予約変更はできるはずやけど)
今回は、7月の11、12日と8月の中旬に大会があるので、打つのには少し迷っています。(いずれも大会終了後の予約が可能なので多分大丈夫だけど)
あと、一番の懸念点というか、迷っているのが、日本政府の方針です。
日本政府もワクチン接種完了者にはワクチンパスポートを発行すると言っていますが、一体これはどれぐらいの優遇というか行動制限が緩和されるかです。例えば、日本からの入国制限をかけている国はあまりありませんが、海外から日本への入国には入国時のPCR検査や政府指定の場所で3日間待機しPCR検査を再度実施し陰性が確認されたのち自宅等で合計14日間の自主隔離が必要です。
これが、ワクチンを打っている打っていない関係なく14日間の自主隔離が必要なのであれば、ワクチンを打つ意味が無いというと、語弊があるかもしれませんが、正直、2023年の完全な治験完了まで様子見をしている人もドイツ人、日本人関係なく一定数の割合でいます。(もちろん、重症化のリスク低減やPCRテストの事前検査の不要など様々なメリットもあります。そして、おそらく何の問題も無いはずです。ただ、まだ誰もが将来なにがあるかが “分からない” ってのが答えでもあります。)
失礼な言い方かもしれませんが、高齢者はワクチンを打って副作用によって最悪の場合死に至ったとしても、それよりも、コロナに感染して死亡や重症化して病床圧迫させることを考えると、正直打った方がいいと個人的には思っています。それでも、もちろんワクチン接種は個人の自由ですが。
なので、日本政府の入国に対する対応を見て、自分は決めようと思いますが、2回接種と接種後の14日間の免疫獲得期間を考えると次回の帰国予定まであまり時間が無いので、早く日本政府には対応を出して欲しいと思います。(なお、現状では接種完了者でも日本入国前に出発地でPCR検査は必要みたい)