ワールドカップ終わったけど、個人的考察
3日間に渡って、お届けしてきた CREW JAPAN の World Cup II の大会情報ですが、いかがだったでしょうか?
そして、選手、コーチの皆さん大会お疲れさまでした!
今回、なぜ情報更新をしていこうかと思った理由は、一応、日ボは結果をFacebookで更新はしてくれるけど、ただExcelにタイムを打ち込んだだけの質素仕様。まー、世界最終予選よりは更新は早かったけど、写真は一切なし。写真のライセンスを1枚5€で買うこともできるので、せめて、各クルー1枚づつぐらいは掲載して欲しかった。まー費用対効果はないかもやし、なんとも言えんけど。
という理由も含めて、せめて分かりやすく、魅力ある発信ができればと思って、更新しようと思いました。そして、たくさんの人に見えてもらえる、注目してもらえる=選手、コーチのモチベーションに繋がるからです。(プレッシャーになってたとしたらごめん。)
まー、文句ばっか言うなよって意見もあると思いますが、それを(広報を)するのも日ボの仕事ですからね。現地にいる選手とコーチは、広報ではないので、現地にいるスタッフは何をしてるんだって方向にはいかないで欲しいです。それでなくても、することいっぱいだからね。
あと、このコロナ渦で入国・移動制限、そしてオリンピックアジア予選の日程からヨーロッパへの渡航がぎりぎりになってしまったのは仕方ないことかもしれませんが、ヨーロッパ勢は時差なし、オリンピックヨーロッパ予選は1ヶ月前に終わっていて、十分な時間があるなかのオリンピックに向けたテストレースをWorld Cup IIにもってこれるので、その点を考えると、日本代表チームは相当ハードスケジュールにだったと思います。
今回、日本代表は1週間無い中で移動、セッティング、トレーニング、軽量級選手は減量、そしてレースをしなければならないので、そこはヨーロッパの選手や事前にヨーロッパに入域できていた国の選手は有利だったはずです。
個人的に、最近あまり時差ボケをしなくなっていますが、レースができるようなコンディションに持っていくには最低2週間ぐらいないと厳しいと思っています。
さてさて、本題のレースの個人的考察ですが、やっぱり今日のハイライトは男子エイトでしたかね?
皆さんはレースを見ましたか?まだ見ていない人、もう一度振り返りたい人はどうぞ👇
スタートからしばらくはドイツが少しリード、1000mではイギリスが0.20秒リード、1500mではドイツが0.08秒リードで抜いたり抜き返したり、最終的に0.03秒差でイギリスが勝ちました。
ライブで見ていた感じイギリスが勝ったなって思いましたが、写真判定の画像を見るとバウナンバー差(十数センチ?)ぐらいでした。
Cite: https://worldrowing.com/
今回、オランダのチームはクルーメンバーで体調を崩した選手がいて、コロナテストやメンバー変更などがあり、なかなか思ったレースができなかったんですかね?
4月頭に行われたヨーロッパ選手権ではスタートから1000mまで完全に飛び出したドイツエイトですが、レースプランを間違えたか後半スピードを落としてしまい、まさかの4位でゴール。イギリスはこのときも1位でゴールそう考えるとかなり仕上がってきているんですかね?ただ、ドイツエイトも徐々に差が縮まっていると思うので、オリンピックでも男子エイトは見ごたえのあるレースが展開されそうですね!