遂に!レガッタコースケルン 禁止行為 厳罰化へ 最大10万円の罰金🚫🏊🛶 #386
遂に!を喜び、悲しみ、怒り、安心、人それぞれ思い方は違うと思いますが、ローイング、カヌー関係者からしたら、やっとか!これで、少しはストレスが、減る!って感じです!
3年前ぐらいから本格的レガッタコース及び周辺の湖に、禁止事項の看板や案内表示、橋上に柵の設置、警備の強化をケルン市が実施してきましたが、それでも、ルールを守らない人が増え続け、毎年1人以上、去年は、2人が亡くなっています。
そして、去年からは湖の畔にある、有料の管理されている施設のビーチからのみ、遊泳が可能になり、それ以外の場所での遊泳は禁止になりました。
正直なところ、湖で好きに泳いでいる人は問題ないというかどうでもいいです。自分たちもトレーニング後、湖に飛び込んだりしていますし、普通にしていれば命に関わることはないと思います。もちろん、それでも命を落とす人が何人もいることは事実ですが、多くの事故の場合、飲酒後の入水や子供、お年寄りです。かと言って、油断は禁物ですけどね!
自分たちにとって死活問題なのは、コース内で遊泳、スタンドアップパドルボード(以下SUP)、競技用以外の手漕ぎボート、橋からの飛び込みです。
コース内でトライアスロンのためにコースロープにそって泳いでる人もいれば(長距離泳ぐのすごいし、まじで感心するけど、オールで叩くかもよ?)
コースロープに水中で立って休憩している人(設備が痛む!ブイを取るな!)
ゴムボートに乗っかって寝ている人(起きろー!おれらは後ろ見えんぞー?)
サーフボードに乗って腕こぎしている人(海行けば?あ、遠いか。)
そして、一番多いのが、最近流行りのSUPに乗って、縦横無尽にコースを漕ぎまわってる人(マジで同じ方向に進むのは危ないし、せめて、カヌーの航行ルールを守ってくれ-!)
あと、橋から飛び降りる子供たち!(まじで、どっちも死ぬぞ!ヤメレ!あと、コース上のデカい橋から飛び降りる勇気には感心するけど、コースロープで怪我するぞ!)
ということで、ボートと接触する危険性もありますし、真後ろとかにいられると、なんとなく気配を感じて後ろ見て、『どいてくださーい』って言う手間とストレスで土曜日の午後とかはやばいです!
ということで、遊泳以外にも、指定の場所以外での趣味スポーツの制限が改めて指定され、違反した者には最大1000ユーロ(約13万円)の罰金が科されることが決まりました。
ただ、この決定に異議を唱えている人もいるのは事実で、ケルン市長も『市民の意見も取り入れたいが、去年に限っては2人も死亡する事故、死亡に繋がる可能性があった事故が1件あったので、厳罰化と制限をせざるを得ない。』という主旨の発言しています。
今年は実現できるかどうかは分かりませんが、特定の日はライフセーバーを増やして、レガッタコースを除く場所でも遊泳できるようにするような案もあるようなので、安全とのバランスを考えて、可能な限り、制限なく遊べるようになるといいですね!