Polar1日つけっぱなしにしてみたけど。 #256
ということで、昨日届いて、開封し、アップデートを行い。睡眠トラッキングもできるということで、つけっぱなしで寝てみました。(なんか、3日間連続で装着して睡眠トラッキングを行うとSLEEP PLUS STAGESとか言う自分の睡眠の質を計測してくれるとのことなので、また続報も書きたいと思います。)
ということで、ファーストインプレッションですが、
Polar IGNITE の良いところ
- バッテリーライフがウォッチ単体でGPSを使っても長い。
- トラッキング時に画面常時オンにしてもバッテリーが減りにくい。
- この機種に関しては軽い。
- 光学式心拍センサーが割と正確。
- 一応、スマートフォンの通知が見れる。
- 余計なことができない。
Polar IGNITE のイマイチなところ
- レスポンスが悪い。
- UIとUXの最適化ができていない。
- 画面下のノッチとベゼルが太い。
- 操作性が独特。
- 細かい設定やルックの選択ができない。
- スマートフォンとの同期が遅い。自動でされないときがある。
という感じで、使用1日目の感想ですが、まずはバッテリーライフの長さ。
この機種に関してはエントリー・カジュアルラインということで、時計自体も小さめなので、フラッグシップラインと比べるとバッテリーライフも短いはずですが、それでも、Apple WatchやWear OS by Google のスマートウォッチと比べてもバッテリーはかなり持つ印象でした。1日は余裕で使えるし、なおかつ充電も結構早い。
これは、GPSを使ったトレーニングのトラッキングを時計単体+チェストバンドを無線で接続した状態で使用しましたが、午前中のトレーニング(約100分)を行った後でも15%ほどしか消費していませんでした。
これが、Apple WatchやWear OS by Google 搭載のスマートウォッチになると50%ぐらい消費、モデルによっては80%ぐらい消費されてしまうモデルもあるので、やはりトラッキングに特化しているだけあって、そこには安心感がかなりありました。
ただ、ローイングのように両手が塞がれているスポーツだとボタンを押したり画面をタッチしたりすることはできないので、センサーによる画面の自動点灯か常時点灯でしか心拍数等を運動中に見ることはできませんが、自動点灯はワザとかは分かりませんが、レスポンスが悪い。ただ、常時点灯で使ったとしてもバッテリーの減りは上で書いたようにそこまで減らないので常時点灯で使うのが良いのかな?とは思います。
時計背面に付属している光学式心拍センサーはかなり正確で一般的なフィットネス用途や日常のトラッキングであれば問題にはならないはずですが、これは最近のスマートウォッチでもかなり精度が向上しているので、そこまで変わらないかもしれません。
また、おまけ程度の機能ですが、一応スマートフォンに届いた通知を時計上に表示だけはしてくれるので、内容の確認はできますが、返信等はできません。やはりここはスマートウォッチのほうが一歩も二歩も進んでいます。
ただ、これをメリットと感じるかデメリットと感じるかは人それぞれだと思いますが、余計なことができないので、スポーツに集中することができるとも言えますがね笑
そして、このモデルは1、2年前の機種になるので、最新モデルでは改善されている機種もありますが、画面下部のノッチが古臭すぎる。その割にベゼルが太い。画面解像度が低い。液晶が少し深い部分にある。という感じで、Snapdragonの1200-2100が搭載されていた時代を彷彿とさせる感じです。
ガジェット好きとしてはやっぱりここはもう少しどうにかならないものか。日常使いもできるおしゃれでトラッキングもできるスマートウォッチが欲しいですね。
それから、ウォッチフェイスの選択もできないですし、アクセントカラー等の選択もできないのでそのへんも改善してほしいです。
まーあと最大の問題は時計とスマートフォンの同期が遅いことですね。
Apple WatchやWear OS by Google の場合ほぼリアルタイムで同期してくれるので、時計を操作してとか、アプリを操作して同期をするという行為ってかなりめんどくさい動作ですし、OSが違うので、あくまでサードパーティの外付けデバイスとしか認識されないのは仕方が無いことかもしれませんが、この辺のレスポンスももう少し改善してほしいですね。