昨日の動画の解説 #46
自分の漕いでる動画にどれだけの人が興味があるかは知りませんが、今日は昨日の動画の解説をスクリーンショットをまじえて書いていきたいと思います。
(アフレコ入れようかと思ったけど、時間がなかったから今回はパス)
撮影日は6月16日の13時ぐらいだったかな?この日の気温は35℃前後でめっちゃ暑かったです。
練習の終盤には汗でグリップが滑りそうなぐらいでした。
この日は、16km(3✕スタート+10本)トレーニングプランで、シーズン中はメインとなるプランです。
フィニッシュは未だに完璧ではありませんが、大分ブレードを抜いてからブレードターンができるようになってきました。
ただ、左右の肘の位置と左右の手の位置が同じ場所に来ていないのでそこは改善していかなければならないポイントです。
ただ、ボディーのポジションはかなりいいところに収まっていて、猫背ではなく、キャッチからの勢いを殺さないところまで維持できています。
そこからForwardに入っていきますが、Hands a way をスムーズに素早く行った後、各パーツはなるべく連携してキャッチポジションまで持っていける様にしています。なるべく、腕を出してから上体を起こして、それができたらシートスライドではなく、各動作が重なり合っているイメージです。
ただ、ハンドル位置は意識して、左手前になるようにしていますが、この動画を見る限りできていませんね😅
それから、日本ではオールを高く載せろ言われて水平以上に又は、水面すれすれをと言われてか水面を擦りながら漕いでいるクルーをよく見ますが、ドイツではそこそこに水面との高さがあればいいと言われています。
そして、キャッチへ。
これも完璧ではありませんが、まー良いことにしてください。
ただ、なるべく、左右のヒザが常に一定の間隔になっているのが良いと思います。開きすぎず、引っ付きすぎず。
そして、ドライブにも繋がることですが、キャッチは深く入れすぎないこと。力んだり、キャッチしなきゃって思っていると深く入ったり、入水が遅くなったりします。
ドライブでは、キャッチで入れたブレードを一定の浅さのまま持っていきます。このとき、日本ではブレードが深すぎて、シャフトに水がまとわり付いているのをよく見ますが、これだと、軽いリズムで漕ぐことができないので、ここはかなりポイントになってきます。
ただ、やっぱり、手の位置がまだまだダメですね!
そして、最初に戻って再びフィニッシュポジションですが、キャッチ軽く速く、そして、その速さ、勢い、スピードでドライブ。最後のフィニッシュにかけてスピードを殺さないように、腕引きまでしっかりスピードを維持し続けましょう。ホームページの方でも書きましたが、このとき、決して、力まかせに腕を使うのではなく、あくまでスピードを出すイメージです。
そして、これはレートが上がってもハイスピードでも同じ!フィニッシュはしっかり加速しましょう。
キャッチは長さをコントロールして、フィニッシュは何があっても短くならない。これは鉄則です!!