【Ad】超軽いスパナ!カルブラック ① #196
って書きたかっただけ笑
というこで、大阪に本社を置く東神電気株式会社様より、商品提供を頂きました。東神電気様ありがとうございます!
東神電気様がどの様な会社かご存知無い方も多いかと思うので、軽く説明させてもらうと、架線金物等を扱う会社で、自分たちの身の回りでも意外と身近で使われているものを作っている会社です。架線といえばパワーグリットで使わる電線や鉄道では欠かせない架空電車線、いわゆる空中にぶら下がっている電線です。
その他にも、関連するパーツに加え、今回紹介するいい意味で奇抜な商品の開発にも積極的な企業です。
では、早速、提供いただいた商品の紹介からしていきます。今回は外観等を見て行きたいと思います。使用感等はまた後日書きたいと思います。
カルブラックは商品名にもなっているように軽くて、黒い炭素素材と樹脂を組み合わせてできた素材 Hi-5(CFRTP材) で、第1戦として、モンキーレンチとダブルメガネレンチが商品化されました。今後も、Hi-5(CFRTP材)を使った様々な商品を開発していく予定らしいです。
このブログのメインの読者層であるローイングの関係者なら、素材に付いての説明をしなくても、身近にたくさん使われているので、分かるとは思いますが、簡単に言うと強くて軽いカーボンでできた工具です!
とはいえ、いくら強いカーボンと言っても、用途や特定の衝撃からは弱く、東神電気様も開発には相当苦労があったようです。
モンキーレンチ、ダブルレンチ共に初めて持ったときに思った感想は軽っ!表現が悪いかもしれませんが、子供向けのおもちゃみたいとも思いましたが、想像が付きやすいでしょうか?
では一つ一つ商品を見ていきましょう。
まずは、モンキーレンチから。
大きさは一般的なモンキーレンチと変わりませんが、重さがめちゃくちゃ軽い!
そして、可動部まですべて同じ素材出できており、これは男ごころをくすぐります。
使い方に関しては普通のモンキーレンチと同じですが、写真にもあるように⤵の方向へ回さなければ破損等の原因になるようです。(というか、普通のモンキーレンチもこの使い方が正しいのかな?)
そして、注意点としては、下の表にあるトルクの範囲で使用すること。
また、金属製のモンキーレンチと違い、叩く、捻る等の不適切な使い方も製品保証の対象外ですので注意が必要です。
なお、そのあたりも含め次回の使用感でお伝えしていこうと思いますので、お待ち下さい!
次は、ダブルレンチセット。
ダブルレンチセットは4組1セット、計8経に対応していて、7−8、10−12、13−14、17−19の組合せになっています。
一般的な金属製メガネレンチと比べると、輪っかの部分がかなりぶ厚めでクリアランスがあまりない場所では少し不便かもしれませんし、メガネレンチは通常六角ではなく多角であらゆる振り角からも回すことができるので、その点このカルブラックは使用場所や用途が限定されるかもしれませんが、先に紹介した、モンキーレンチと比べると最大トルク数も高いのでモンキーレンチとの組合せで使用用途は広がると思います。
また、下の写真の様にグリップ部にスリッドが入っていて、合体させて保管することもできるので、行方不明になることも少ないと思います。こう言う機能面は金属製ではなかなか難しい、かゆいところに手が届く製品だと思います。
ダブルレンチセットの参考トルク値は以下のとおりです。
使用方法もモンキーレンチ同様正しい使い方が求められます。
という事でいかがでしたか?
もう少し詳しく見てみたいという方は、東神電気株式会社のカルブラック特設ページをご参照ください。
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という事で後半へ続く!